辞書的な本の活用方法が難しい
今日は「辞書的な本の活用方法が難しい」というテーマでお話をします。
辞書的な本とは、つまり「網羅性が高い一方、深くて厳密な説明は省いている」類の本のことです。
みなさんも多少は買ったことがあるのではないかな、と思います。
「これ一冊で網羅できるのか」と思うと欲しくなりますよね。
私が持っているものでは以下の本などが該当します。
なぜかこういう本は、知らないうちに一度目を通して積読に回ってしまうことが多く、どうするべきか考えていました。
結論、僕なりの解決策は以下の2つです。
①1つずつのアウトプットを習慣化する
②「気になるものを見つけるための手段」として捉えて、それ自体のアウトプットに注力しない
方法①は、辞書的な本を読む行為を何かの手段とはとらえず、単体で考えた場合の対処法です。辞書的な本は網羅性が高い、つまり内容量が多いため、すべてを完全に理解しようとするとアウトプットできません。したがって、ここでは対象を絞って「1日1項目」など目標を立ててアウトプットしていくしかないでしょう。そのアウトプットの際に、多少深堀りして考察を加えると、良いかもしれないですね。
方法②は、割り切って辞書的な本を「気になる対象を探すための手段」として位置付ける対処法です。例えれば、デパートのフロアマップを見る感覚、新しく訪れた街の地図を見る感覚、本の目次を見る感覚に近いでしょう。
これにより、次のステップにアクションを移すことができます。
*
ということで、自分なりの対処法の仮説を立ててみました。
この仮説に従って、積んである辞書的な本の内容を自分のものにしていきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?