「スラムダンク」赤木の名言「バスケットは、人にやらされるものではない」
こんにちは!まっつんです。
今日は、バスケ漫画の金字塔「スラムダンク」の名言を紹介します。
主人公、桜木花道が所属する湘北高校バスケ部の主将、赤木剛憲のセリフ、
「それは、桜木が決めることだ。
バスケットは、人にやらされるものではないだろう」
(出典:スラムダンク/井上雄彦/集英社)
です。
【①その名言が出たシーン】
主人公の桜木花道がバスケ部に入部して少し経った頃。柔道部の主将である青田に「柔道部に入らないか」と誘われます。
桜木が惚れている赤木晴子の写真を見せびらかすなど、卑怯な手を使う青田。それに釣られそうになる桜木。その様子を外から見ていたバスケ部主将の赤木剛憲、副主将の小暮、マネージャーの彩子。
小暮は赤木に「今すぐ止めたほうがいい!」と呼びかけます。しかし、赤木は一向に動こうとしません。その時に赤木はこう言いました。
「それは、桜木が決めることだ。
バスケットは、人にやらされるものではないだろう」
その後、桜木は青田に揺さぶられつつも、バスケットをやることを宣言。「何故だ!?」と問う青田に対し、「バスケットマンだからだ」と答え、バスケ部の練習へと向かったのです。
【②社会人になって気づく、その名言の真意】
僕は小学生の時に、初めてこのシーンを漫画で読みました。
当時は、「赤木は何で桜木を助けにいかないんだろう。薄情なのかな?」と思っていました。
しかし、社会人になってもう一度読み返すと、このセリフの真意に気付きました。
赤木は、桜木に「自分で決めさせる」ことを大事にしたのではないでしょうか。
「誰かに言われたからやる(やらない)」は、自分で決めた選択ではないので、上手くいかないと「あの人がこう言ったから」と周りのせいにしがちになります。
大事なことは、自分でどうするかを決めることだと思います。
【③この名言に出会い自分が変えてきたこと】
この言葉と出会って変えてきたことは、
誰かのせいにせず、自分で決めた道を進むことです。
僕が社会人になって1年経った頃、実家を出て1人暮らしをしようかと考えていました。
それを母親に伝えた時、「1人で暮らすなんてあんたにできるの?あんたには無理だからやめた方がいい」と言われました。
「あー…母さんもそう言っていたし、一人暮らしはやめようかな〜」と思っていました。
しかし、たまたまスラムダンクを読み返した時にこのセリフを読み、「誰かに言われてやらされるものじゃない!自分で決めるんだ!」と気付かされました。
その後、母の反対を押し切って1人暮らしを始め、数年経った今でも1人暮らし続けています。
【まとめ】
いかがでしたか?
誰かに言われたからではなく、自分で決めることの大切さがよくわかるセリフでした。
僕も今後「自分がどうしたいか?」で選択をする人生にします♪
それでは!
まっつん
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