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【Day307】フランス🇫🇷Workaway final
いよいよフランスでの生活も最終日を迎えました。
フランスと言えばやはりパリ。
凱旋門にクロワッサンにパリジェンヌと、とても煌びやかな印象が脳裏をよぎるフランスですが、僕らが滞在していたのは現地に住む日本人はおろか、フランス人ですら知らないヴィルシュネーヴという街。
とは言え、フランス第2の都市リヨンからは電車で30分+車で20分とさほど遠くない場所ではあるが、いかんせん人が少ない。
家は多いのに人は見かけず、なんだったら猫の方がよく見かけるくらいのそんなリアルフランスで暮らした1ヶ月。
とてつもなく楽しい思い出になりました。
当初来る予定もなかったフランス。
オランダでのWorkawayを終え、ドイツでクリスマスマーケットを過ごし、イタリアでのWorkawayを想定していたにも関わらず、相も変わらずノープランで無情にも日程だけが過ぎて行く中、クリスマス&年末年始を家族で受け入れてくれる所がなかなか見つからない為に急遽フランスで過ごす事となった今回のWorkaway。
有り難さを感じつつ、何故こんな急遽でも受け入れてくれるのか?と勘繰り、おじさんの一人暮らしで年末年始が寂しいから、Workawayを募集してるんじゃないか?と斜に構えていたあの日の僕へ「正座して反省しろ」と心の底から伝えたい。
※おじさんの一人暮らしではなかった
ホストのピエールは一見強面で厳格な人かと思いきや、AC/DCが好きで無邪気で童心を忘れずに生きているような人。
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せっかくフランスに来たんだからと、毎食おらが村のチーズを食えと5種類程のチーズがテーブルに並び、僕らもお酒好きな事がわかると40ℓのビール樽を購入したりと、大盤振る舞いなピエール。
※40ℓの生樽は数日で終了
ポトフとは鍋と火の事で、1日以上かけてゆっくり作るのが基本だと、翌日のディナー分を前日の朝から仕込んでいたり、最終日には外食のフレンチを食べさせてあげるということで、所謂ビストロに連れて行ってくれたりと本当に至れり尽くせりな生活を送らせてもらいました。
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やはり環境や人に慣れるには多少の時間は必要で、最初はコミュニケーションもなかなか難しく、2週間ぐらい経ってからやっと楽しくなってくるというのが恒例。
それはきっとピエールも同じで厳格だと思っていた彼がおちゃらけだしたのもそのぐらい。
拙い英語力+家族ということもあり、なかなか存分に仕事の手伝いができているかはわからないけれど、きっとたぶんそれは大きな問題ではなく、楽しく生活ができたことが彼にとっても一番なんだと思う。
環境問題や、発酵料理、DIYなど様々な事を教えてもらいつつ、僕にもっと英語力があればきっともっと色々吸収できたんだろうなというのが悔やまれる。
毎回思っているけれど。
過去にここの場所で日本人が2回程Workawayをしていたのを機に僕らも行く事になり、2月には新たに日本人が3人訪れるそうな。
出会う事の無いその日本人達に声を大にして伝えたい。
セボンと言っておけば何とかなる。
楽しかったフランスに後ろ髪を引かれつつ、イタリア→クロアチアへと向かいます。
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薪を乾燥させる為の小屋作り
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