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「ここが知りたい!」まったり外資①
こんにちは、まったり外資転職のススメ、うーさんです。
「まったりした外資系で働くのも悪いないよー!」ということをnoteしてます。
「まったり外資」というのは、「IT・コンサル・金融」”以外の”外資系企業のこと。
「うちの会社、外資系だからさ」という言葉を聞くと、どうしても「バリバリ仕事、高年収、激務、成長」みたいなイメージありますよね?
それはすべて、「IT・コンサル・金融」のイメージなんです。
化学品メーカーとか、部品メーカー、食品会社などでも外資はありますし、いわゆる「バリバリ」の働き方ではありません。
その辺をうまく狙って仕事すれば、 転勤なし/残業少なめ/直行直帰orフルリモート/有給しっかり/年収は欧米基準で日系大手くらい という、実はほとんど全てのサラリーマンが欲しいであろう条件を手に入れられますよ、を発信しています。
今回は、今まで色々語ってきた『まったり外資』について、いくつかQ&A形式のように書いていきたいな、と思います。
「まったり外資の人間関係ってどうなの?」
転職を考えるキッカケの上位にくる人間関係。もちろん、これほどまでに「人による」部分はないので、一概に断言することはできませんが、『まったり外資』は人間関係良好である場合が多い思います。
理由として、「一定の距離を保った欧米的社風、雰囲気」が挙げられます。
会社・組織というものはトップや経営層のカラーが色濃く出ると言われています。『まったり外資』も外資系なので、日本法人といえども社風は本国のものに近かったり、少し日本ナイズドされたものであることが多いです。
日系企業はよく、「家族的」「メンバーシップ的」と言われますが、欧米企業は逆で、あくまでもビジネスの関係、互いに仕事を助け合い自身のプライベートを充実させるための仲間、という意識があります。
「ドライ」というと少しキツイイメージがありますが、「自分たちが家族、友人と充実したプライベートを過ごす、生活を豊かにするための仲間」ですのでそもそも協力的ですし、互いに課題を解決していこうという風潮も強いです。
もちろん、「家族のような距離感、アットホームな会社がいい」という方もいると思いますが、私が提唱している『まったり外資』の特徴を良しとしてくれている方には、少ないかなと思います。
少し回りくどい言い方になりましたが、「一定の距離を保ちながら、自分たちの生活、余暇を充実するために協力する仲間」という意識が強いため、「人間関係は良好」と言えると私は考えます。
「まったり外資は海外出張多いの?」
結論から言うと、「少ない」です。もちろん外資系ですし、本国ですとか、あるいは工場のある国に出張することはゼロではないと思います。
しかしながら、以前も書いたように、『まったり外資』の日本法人って、グローバル視点で見た時、悪い言い方をすれば「アジア・極東にある、僻地の営業所の1つ」なんですね。。。
「本国の製品・サービスを日本で売りたい」という動機から作られた拠点ですから、「日本から海外に出張する」理由が乏しいんです。
例えば日系の建設機械メーカーが、アジアや欧米に進出した場合は、本社(日本)から日本人が出張・駐在して、現地の法人を管理したり、販売促進したりしますが、現地のスタッフがしょっちゅう日本に来る、あるいは第三国に出張する、というのは考えにくいですよね。
それと同じ理由で、基本的に日本の拠点に勤める日本人が海外出張する頻度は少ないと言えるでしょう。
「まったり外資って、バリバリ外資みたいにクビはある?」
景気の変動により、「外資系企業はレイオフ(クビ)にする」「オフィスに行ったら自分の席がなかった」というような話、聞いたことありますよね。
これについても、改めて考えてみると、「IT・コンサル・金融」の外資系企業であること、多いと思いませんか?
『まったり外資』はこの「IT・コンサル・金融」”以外の”外資系企業ですので、クビになる可能性は、いわゆる「IT・コンサル・金融」と比べると格段に低いです。
「クビにしました!」と公開されるものではないので、なかなか実態をつかむのは難しいですが、私が数社勤めた経験と、その間取引・やり取りの多かった『まったり外資』を見ても、クビにするというのは聞いたことがありません。
さらに深く調べてみると、「レイオフしました」とニュースになる会社って、アメリカの会社であるケースがほとんど。
アメリカは、人材流動性が高く、またお国柄なのか、クビになっても他に行けばいいだけ、という感覚が強いです。
平均勤続年数でみても、 日本:11.9年 アメリカ:4.1年 なので、倍以上の差ですね。
かたや、欧州の場合は、 イギリス:8.1年 ドイツ:10.8年 というデータがあり、日本に近いくらい長く勤めている方々が多いようです。
一概に国だけで判断は出来ませんが、『まったり外資』は歴史ある欧州企業も多いですので、それも影響してレイオフが少ないんだと思います。
以上、今回は「1記事にする程でもないけど、ちょっと気になるとこ」をいくつか書いてみました。
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