見出し画像

世は健康志向なのか

今や外食産業が落ち込んでいるものの、多くのレストランや外食チェーン店では健康志向の人に向けたメニューが販売されている。有名どころでいえば大手牛丼チェーン店・すき家では、ご飯の代わりに豆腐を使用した牛丼ライトが販売されており、糖質を抑えたい人向けのメニューとなっている。ほかにも、長崎ちゃんぽんで有名なリンガーハットにはちゃんぽんに使用する麺を低糖質麺に変更できるオプションがある。このように見られる例はこれにとどまらず、近年ではサラダ専門店がSNSで取り上げられたり、コンビニでもカロリーや糖質を抑えた商品が数多く販売されている。

多くの人が健康に気を遣うことは病気に対する意識が大きくなっていることや普段の生活を支障なく健康的に送れること、体重が落ちたり見た目としての変化を実感できることなど、我々にとってメリットととらえられる部分が多いだろう。

ただ、「痩せる!」「あの人みたいになりたい!」ということを意識しすぎて、食事を抜いたり空腹を我慢するといった行動を取る人もいるだろう。しかし、筆者は極度な食事制限は心にも体にもあまりいい影響があるとは思わない。痩せるために食事を抜きすぎてストレスがたまりやけ食いしてしまったら本末転倒である。自分のことを1番知っているのは自分なのだから、自分の身体と相談しながら無理せず健康的な食生活を送っていきましょう。「今日は我慢ならん!」と思ったら、思い切って解放する日もあっていいと思います。ただ、次の日からは気持ちを切り替えていきましょう。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?