燃えあがる緑の木

 6時起床。

 おとといから首にデジタルカメラをぶら下げて歩いているんだけど、撮ったのは、大学の庭に埋められた一本の木だけ。
 でもこの木、見てくれがすこし変なんだ。

 植物の名称に明るいわけではないので、それが何という木で、どんな形をしていて、どんな風に一年を過ごすのか分からないんだけど、片っ方は紅葉して黄色く色づいていて、でも、もう片っ方は、緑のままなの。

 アレ、ふしぎな木だったなあ。
 なんていう木なんだろう。

 自分には分からないので勝手に、『燃えあがる緑の木』という名前をつけた。
 燃える炎と豊かな緑のコントラストね。大江健三郎の小説のタイトルから頂戴しました。

 今、その撮った写真をみてみたけど、やっぱりフシギ。
 おんなじ所から生えてるから、同じ木なんだろうと思うけど、違うのかなあ。違う木を同じ場所に植えたんだろうかしら。
 写真を載っけたいんだけど、いろいろ個人情報がバレちゃうから、やめておく。

 今日は昨日行けなかった展覧会に行きます。

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