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#コンピュータ談義 #Type-Sの愉悦 #嫁ぐType-Sと2 #HHKB至上主義 #キーボード #こだわり

嫁いで来たHHKB Professional HYBRID Type-S 墨

先日ヤフオクにて落札したHHKB Professional HYBRID Type-S 墨 が嫁いできました。
私自身ではまず購入する事の無い、ルーフカバーと木製リストレストが嫁入り道具でした。☺️

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到着した品々はどれも使用感が殆ど感じられない状態でした。
私も気持ちは分かります、至高の品を購入する時は回りも一緒に手に入れたくなりますよね。

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事前作業

一応念の為に禊として、除菌シートで全ての表面をフキフキしました。
なにせ、このご時世なので...

次いでMacBookPro に繋げて全てのキーの打鍵に問題の無いことを確認しました。
今回は、適当にググって最上位の下記ページにて確認を行いました。


不備確認はあれこれする前にしないと訳が判らなくなりますからね。
気持ち良く受け入れを行うには大切な事です。

恒例キーキャップ洗浄

そしたら、恒例のキーキャップ洗浄です。😄
洗浄の目的はキーキャップに付いた油脂等を落とすためです。
手垢は自分のだけにしたい...

キーボードを中古で手に入れた場合は、自分仕様に染める為に、一旦リセットの意味を込めて洗浄します。

まずはキーキャップを全部外します。
スペースキーに付いているバネだけを注意すれば、後はカッポカッポ気楽に外せます。

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洗浄を待つキーボードベースと仲間達。
スペースキーのバネは無くさないように気をつけて。

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洗面器にキーキャップを入れ、ぬるま湯でお米を研ぐように洗浄。
一旦湯切りして、新しいぬるま湯を入れ、キーキャップを全て沈めて、食器用洗剤(除菌)を入れて10分程度放置。
ぬるま湯を足しながら、かき回しつつ、一杯になったら湯切り。
ぬるま湯を入れ、かき回し、湯切りのサイクルを、泡が立たなくなるまで繰り返し。(3−4回)

洗浄が完了したら、段ボールの上に軽く水切りして、逆さまにして並べます。

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水気のある部分は光るので、比較的判り易いです。

一番乾きづらいのは、軸の中に入った水なので、手のひらに叩きつけるようにして水切りしておくと早く乾きます。それでも水が取れない場合はエアダスタで飛ばします。

その上で一時間以上放置して完全に乾かします。
(夏場なら1時間もあれば充分乾きますが、季節によってはもっと掛かると思います)

私は大体の目安として、段ボール紙の表面が乾いたらOKとしています。

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キーキャップが完全に乾いたら、一つ一つキーキャップを除菌シートで拭いて行きます。

その際にキーの大きさや高さで大体のグループ分け(正確で無くてもかまいません)をしておくと、キーキャップを戻す時に楽になります。

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何時もの事ですが、洗浄後のキーボードはサッパリしていて気持ち良いです。
まあ、今回元々綺麗目だったので、洗浄前後で殆ど差は感じられませんでした。

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Type-S の設置

通常の尊師スタイルに設置してみました。
せっかくなので木製のリストレストも使用してみました。

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実際にキーを打つ時の目線と大体同じ角度ですが、後部のバッテリーボックスが気になるかなと思って居ましたが、ほんの僅かしか目に入りません。

木だと緑色のリストレストが滑ってしまいましたので、通常のスタイルに戻しました。

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やっぱこれが良い感じです。

HHKB Professional HYBRID Type-S ならではのちょっとした不満

HYBRID はHIBRID では無いProfessional と底面の滑り止めの加工が違っていて、後ろ足を立てて角度を付けるとキーボード・ブリッジのようなアクリルの上では滑りやすくなります。

足を立てないと4カ所でしっかりと接着し、滑らないんですけどね。

打鍵感

まさに遊舎工房さんで試打したのと同様な打鍵感です。
キーの底まで打鍵しても通常のProfessional 程には衝撃を感じず良い感じです。

指に感じるフィーリングが優しい。これなら使い続けても大丈夫と思いたいです。
ただ辛くなりそうな感じも少ししないでもないので、今後このType-S を主キーボードとして使い続けて様子を見てみようと思います。

嫁いで行ったHHKB Professional 2 墨

奇しくもHYBRID が到着した日に、Professional 2 を落札者に発送し嫁がせました。

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それ程使用時間的には多く無かったProfessional 2 ですが、耐久性は抜群なので第2の人生を新しいオーナーの元で全うする事を願っています。

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