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#コンピュータ談義 #キーボード #HHKB Professional系列

今回はHHKB Professional の思い出話です。

HHKB Professional(プロフェッショナル)ですよ?

大本の初代HHKB でさえ、Windows ログイン画面を出すための Ctl+Alt+Delete の同時押しに4本の指が必要という、一般人ではWindows ログインさえ出来ない、往々にして変態キーボードと罵倒される事の多いあのHHKB のProfessional版です。

更なる変態性向上に期待が盛り上がらざる得ません。😝

注:私のHHKB 歴はProfessional 2 に留まっています...

HHKB Professional (PD-KB300NL)

HHKB Professional は白・無刻印を所有しています。

箱に入れ保管していたのですが、随分黄ばんでしまいました… orz画像1

キー配列は初代HHKB(PD-KB02)と同じまま、インタフェースがPS/2 からUSB に変更になり変換器をかます必要が無くなったのは正常進化でした。

ただUSB MiniB 端子に直挿しする仕様はコネクタの耐久性が少し心配ですし、デザイン上格好良くも無くて残念です。

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このL型のUSB MiniB ケーブルが専用ケーブルだったかな?
窪みにフィットして良いんですが、引き出し方向が固定されてしまうのが少し使い辛い感じです。

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キーも静電容量無接点方式が採用され、耐久性も(初代HHKB も元々心配無いレベルでしたが)飛躍的な向上が期待できました。

無刻印はですねー、これはもう中二病全開といった感じです。😝

そして中二病的には墨(黒)の方が良かったんですが、当時中々適価な出品が無くて妥協して白・無刻印を落札しました...

俺はこんなピーキー(一般人にはHHKB というだけでも充分ピーキーで変態!)なキーボードを使いこなしているんだぜぇ! と叫びたくなる様な。

しかし挫折...

もうずっと初代HHKB を使い続けて来ていましたので、私は無刻印でも大丈夫だと信じていました。
自分はHHKB スペシャリスト! と酔いしれていました。😝

数週間、一月以上慣れる様に頑張りましたが、生産性は向上するどころか、返って落ちてしまいました。仕事柄触れるキーボードをHHKB だけにするという事は難しく、色々なキーボードを使い分ける必要もあって、HHKB の特殊記号位置を指が完全に覚え切れていなかったという現実がありました。

という訳で、この無刻印・白キーボードはお蔵入りとなりました... orz

この個体には生産国表記が無かったです画像7

HHKB Professional 2 (PD-KB400B)

その後HHKB もProfessional 2 とより進化し、初志貫徹と少し予算をオーバーしてしまいましたが、HHKB Professional 2 の墨・US配列をヤフオクで落札購入しました。

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これ黒でなくて、なんですよ。キィー、オタク心が擽られる!
光の加減によってはキーキャップの印字が見え辛く、無刻印の様に見えたりします。
なんてカッコ良いんでしょう!😝

少しテカると印字が見えなくなるステルス性😄画像4

USBもハブ機能が追加され、更なる利便性の向上画像5

誇らしげにMade in Japan の表記が復活!画像6

これぞ究極の、カッコ良いスペシャルなキーボードの完成形。
こんな良いキーボードはバックアップも必要だと、いつの間にか追加で購入もしてしまいました。

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素晴らしいキータッチ

打鍵感は最初少し重さを感じますが、途中からスコッスコッと気持ち良くキーが沈んでゆき、しっかり入力できたと指の感触から確認できる、良くできたキータッチです。高速にキー入力を行っても、軽快にこなせました。
私好みのタッチでした、本当に。

私はHHKB Professional 2 墨と一生添い遂げる! 
こうして、夢見ていた時期が私にもありました...😢

暗雲...

それはもういい気になって、数ヶ月仕事で使い続けました。
そうしたらですね、私の指が悲鳴を上げ始めたのです。

段々とHHKB Professional 2 を打つのが辛くなってきました。

キーが底を打つ際に、ほんの些細ですが底付き感があり、それを指は衝撃と感じていたのでした。ほんの僅かずつ徐々にダメージが蓄積していったのです。

結局指の痛みに耐えられず、初代HHKB に戻しました。
そうしたら指は回復して行ったんですよ! orz

見た目的にも最高なキーボードに出会えたのに、添い遂げられなかった悲しみに打ち拉がれならが、泣く泣くお蔵入りとなりました。😭

蛇足 - 私の記憶は当てにならない...

HHKB Professional 2 墨の箱が2つあります。

今回写真を撮り直す為に全部の箱を開けた所、片方のProfessional 2 の箱には初代HHKB が入っていました!😲
それも製造年月日がやけに新しい、上記Professional 無刻印・白と同時期のものでした。

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なんと私は初代HHKB を合計6枚も持っていたんですね、自分でも知りませんでした。😂




注意:キーボードの好みは人それぞれで大きく異なります。これはあくまで私個人の独断と偏見や思いこみを交えた感想です。
またキーボードは個体差や経年変化等同じモデルであってさえ感触が異なる事も多いので、ここでの私の感想はあくまで私が出会った個々のキーボードに関してという事になります。



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