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#カメラ談義 #Pentax #ペンタックス #K-3MarkIIIのタッチ&トライアルへ行ってきた話

K-3 MarkIII タッチ&トライアルにリコーイメージングスクエア東京(新宿)まで行ってきました。
とても20万円超えのAPS-Cデジタル一眼レフカメラ本体を購入できる資金はありませんので、単なる冷やかし目的でした...😢

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与えられた時間は15分で、メニューを一通り確認し、シャッターフィーリングに酔いしれ、ファインダーの広さ・明るさ・見え方に感動していたら、あっという間に時間は過ぎました。

いやー非常に完成度と官能性能が高く、ハード的に素晴らしい仕上がりでした。
これは良いですよー、無理だと判っていても物欲が沸々と沸き上がってきました。
(撮影データーの持ち帰りは不可だったので、写りの方の確認は出来ませんでしたが...)

K-3 無印にてK-3 MarkIII を撮影 (FA77 Limited)

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今回の進化は徹底的に基本性能の底上げという、困難さが高い割には一般受けはどうだろうという、ある意味Pentax らしい方向性でした。

単純にボディーを手にし、ファインダーを覗き、ピントを合わせ、シャッターを切るという一連の操作が全て快適になっています。
それぞれ一つ一つに、どう改善されているからという理由が当然ありますが、そういった理屈に関係無く官能性能が高く、趣味性の高いプレミアム感が感じられました。

規模の大きく無い現在のPentax では、大量生産競業製品との差別化という意味でプレミアム感の追求は正しい選択だと思います。
目指せライカ! とそこまで行かなくても良いと思いますが...
車メーカで言ったら、独自路線で高い評価を受けているスバルのような立ち位置を得られたら良いですね。

今回おそらく開発のメイン・リファレンス機はNikon D500だったと思います。
各所にD500 の香りを感じました。

例えばそのフルサイズ機を凌駕する、見やすくて明るいファインダー
例えば切れが良く気持ちよさだけを感じるシャッター
例えばジョイスティックによる軽快なフォーカス移動

固定式背面液晶の継続採用は英断だったと思います。
D500 でもチルト液晶採用してしまっていますから
おそらく可動式への変更プレッシャーは相当あったと思いますが...
ここは製品企画陣に拍手を送りたいと思います。

秒12コマはD500の秒10コマを超えてきました
個人的な印象ですが、D500 は撃つというシャッターフィーリングなのに対し、このK-3 MarkIII は正に「撮る」というフィーリングで、K-3無印と音の傾向は少し似ていますが、相当にブラシュアップされていました。
撮影時に気分アゲアゲのシャッターでした。😀

持参したK-3初号機と並べて撮影 共にFA77 Limited を付けて

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メモリカードもUHC-II をサポートしたSDカードの高速性を良く引き出しているみたいで、高速連写を行っても書き込みランプの点灯が止まるまで相当に早かったです。(愛機K-3 無印比較)

正にK-3 の最新進化形といった感じで、現K-3 ユーザーなら全く迷う事無く移行できる事でしょう。
実際に試用してみて、操作時に指が迷う場合が少なかったです。
メニューも見た目が少し(大項目が横から縦へ)変更されていますが、各項目の内容や順番等はこれまでと同様でしたのでこれまた、私のような現Pentax ユーザーならば迷う事も少ないと思いました。


ちなみに今回一番心を動かされるのはペンタプリズム プレゼントキャンペーンですね。
抽選では無く応募者全員にというのは、何気に素晴らしいと感じました。
買えないけど... orz

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