#カメラ談義 #カメラ収集 #ペンタックスK１桁機

Mattaka

2022年1月6日 06:09

ペンタックスK１桁機

K1桁機はペンタックスDSLR最上位モデルのカテゴリーですが、私はこれまでペンタックス機はこのシリーズを買い足してきました。
（一番最初に購入したペンタックスのDSLRはK200D で、次にK-7 という順番です）

収集目的では無かったのですが、結果として7、5、3、１とコンプとなっています。

モデル毎に順調に機能拡張が行われて来て、実際に使用しても満足感の高いシリーズです。
この実際に使用して、使えば使う程にスペックに現れ辛い良さを感じる部分が多いのはペンタックスならではだと思います。

K1桁シリーズの何が素晴らしいって、全て同じバッテリー(D-LI90P)が使い回せるんです。
追加購入して来た結果７つになってしまいました。

また全てファインダー視野率100% となっていて、できるだけ正確にフレーミングしたいという希望を満たしてくれています。

一発芸、Kの七五三 with ３ Limited姉妹

コレクション状況

K1 桁機のモデル一覧は下記の通りです。
細かく分けて15 種類(2022年1月現在)あります。

K-7、K-7 Limited Silver
K-5、K-5 Limited Silver、K-5 Silver Special Edition、K-5 II、K-5 IIs
K-3、K-3 Premium Silver Edition、K-3 Prestige Edition、K-3 II、K-3 Mark III
K-1、K-1 Limited Silver、K-1 Mark II
(ボルド書体機は入手済み)

K-7

K1桁機の初号機です。
それまでのトップモデルK20D からデザインを一新し、直線を基調とした個人的に好みの形状に変わりました。

K-7 にFA77mm Limited レンズを初めて付け、ファインダーを覗きながら手近の物にAFした際の感動は今でも鮮明に覚えています。
ギュいーんとピントが合っていく過程が、背筋がぞぞっとする程に官能的でした。

やはりペンタプリズムのファインダーこそ一眼レフの醍醐味の一つだと思います。

写り

K200D はCCDセンサーでしたが、このK-7 ではサムソン製と言われるCMOSセンサーを使用していて、それまでのコッテリとした色使いからアッサリ目の描写になっています。正直元のコッテリ系の方が好みでしたが、ときおり艶やかな写りする事があったりして、じゃじゃ馬的な難しさを感じました。

弱点 - 高感度耐性

今から振り返るとですが、感度を上げると直ぐにノイズが載り高感度はかなり弱い機種です。
美術館の様な暗い場所で撮る事が多かったので、この頃ブレ写真も良く生成していました。

あと偶にAF がサボる癖があって、思いもよらない場面でピンボケをかましてくれたりして、やはりじゃじゃ馬で今一信頼を置けない面もありました。

ISO800

ISO200

K-5

センサーをソニー製に変更し、高感度がかなり強くなりました。
私の仕様要求として全く過不足無いレベルで、この機種でペンタックスは打ち止めかと考えていました。

不満に感じる事がほぼ無かったせいか、いまいち印象に残っていないモデルでもあります。😝

ISO3,200

K-3 Prestige Edition

K-5 に満足していた事もあって、K-3 がリリースされても移行する考えはありませんでした。

ただカメラ沼にどっぷりと浸かると、性能だけではなく趣味性という欲望が頭をもたげ始め、このガンメタ特別モデル(K-3 Prestige Edition、2,000台限定)に頭を殴られ、つい購入してしまいました。😝

もう永久保存版という意気込みで大切に使用していましたが、このK-3 は私のDSLR で唯一落下（転がした）経験があり、外装が傷つき白黒液晶も黒色の接着テープがはみ出して酷い状況になりました。orz
泣く泣く新宿に修理に持って行った所、何と自己責任の損傷でしたが無料で修理してくれました。
こういった所がペンタックスが商売ベタであり、信者の多い理由の一つかと思います。
修理受け取りの際に言われたのは、こういった特別モデルは補修部品数が限られるので、場合によっては標準機の部品での交換になってしまうとの事でした。

Eの上にキズが付いています... orz