見出し画像

不動産売却価格を決めるポイント

タイトルが少し大袈裟ですが、不動産売却価格を決める時の考え方の話です。

当社は買取再販も行うんですが、その時はまず3ヶ月以内で売れるかを考えて売却価格を決定しています。
3ヶ月で売れない場合、値下げしてそこから3ヶ月以内、売り出しからは半年以内の売却を目指します。

たまに、仲介の場合に売主様の中に『そんなに慌ててないんで、売り急ぐ必要はないよ』と言われることがあります。

そんな時に上記の目標期間の話をするんです。

不動産情報は新しいうちが、やはり売れやすいんです。それが3ヶ月、半年、1年と長引く程に買主様の反応が悪くなります。今の買主様の物件情報取得はほとんどがネット経由になっているので、ずっとネットに掲載されているとどうしても売れ残っているととらえられやすいんです。
それで多少の値下げでは反応が良くなりにくい現実があります。

このような現実を売主様に理解していただく必要があるんです。

結論を言うと、売却時の相場から20%くらいの高値を付けてしまうと、値下げを考えていても売却期間が長引く可能性が高く、値下げ幅も当初の計算より大きくなりがちです。
物件所在地、物件そのものの人気によっても違いますが、やはり平均すると10%くらいの相場上乗せが限度なように思います。

買主様の不動産情報取得も、容易になってきており相場も調べれば大体わかります。

そんな中での売却ポイントの1つは上記になります。
不動産売却をお考えの方は、是非参考にしてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?