客観的感覚との出会い - 8年前に描いた世界を追い求める旅路の途中。第二話
正月気分がなかなか抜けない一月中旬「まだまだ遊び足りない」僕の浮かれた心とは裏腹に、街には閑散とした静かな夜が訪れている。
あの年末年始のお祭り騒ぎもどこへやらと言わんばかりに "祭りの後の切なさ" の様なモノが、冬の北風をより一層冷たく感じさせています。
月が煌々と輝く冬の静かな夜。
そんな、あの頃と変わらない夜の街並みを一人歩いていると、何故か脳内には "あの頃" の映像が甦る。
本記事では、30歳でやるべき事。と設定したお話にしようと思ったが、その前に僕という存