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20230915 学会大会参加記

 今日は某学会に参加してきました。自宅から電車で乗り換え入れても30分以内につく近場での大会なので全然出張感や旅行感はありませんでしたが、学会感やお祭り感は感じられたなあと。
 これまで祭に関して「参加者・当事者の当日の記録などがなくて残念。」ということを嘆いていたので、今日は参加して感じたことを書いてみたいと思います。

〇実行委員会のメンバー

 基本的には学会理事長が大会委員長になり、その他の理事とこの地の先生のからなるメンバーでした。新型コロナでいろいろな大会がオンラインになった際、偶然2つの大会準備委員になっていて「いろいろ考えると大会準備委員は大学もちまわりより学会で担当した方がよさそう」と思ったので、今回の委員会の組織のあり方はよかったように思われました。

〇休憩所などの会場の様子

 ポスターは一度に100程度発表でしたが会場が広かったため暑くもなく過ごしやすく、その両横に休憩スペースが広めにとられていたので過ごしやすかったです。会場近辺はホテル以外にあまり飲食店がないところでしたのでお昼ご飯難民が出るかと思いましたが、キッチンカーが6台きていたので休憩所でご飯を食べることができたのではと。
 プログラムは「お昼休み」という感じですべてのプログラムが止まる時間帯はなく、昼前後のプログラムのどこかで一時休止したり20分の休み時間でお昼ご飯を食べる感じだったので、キッチンカー6台でも大丈夫だったのかなと思いますがお昼休みの時間帯にはポスター会場にいなかったのでその様子はわかりませんでした。
 休憩所にはウォーターサーバーのお水しかありませんでしたが、もしかするとキッチンカーを呼んでその商品がうれなくなるから水のみだったのかもしれません。

〇久しぶりに対面の大会に参加した感想

 今日の大会が私にとって新型コロナ以降の初の対面学会大会でした。ポスター会場にはあまり知った顔がおらず、見かけるのはもう声をかけるのも気が引ける偉くなりまくった人たちばかりなのでしょぼしょぼ歩いていると声をかけてきたのはD時代の1学年下の後輩でした。この人とは合えば毎回「お互いの共通の欠点をえぐりあいつつなぐさめる」ことをしていて、ああ~なんかこの感覚久しぶりだなあと。
 本当にこんな感じで院生時代の学年の近い人たちは、わざわざ事前に連絡して会おうとすることはしませんが会場であったら近況報告をする感じで、「年に一度の数分のおつきあい」ですがまあそれがよいのだろうなあと。
 まあでもオンラインの時はあまり感じませんでしたが、対面だと「自分のいけてなさ」を痛感することが多くて自尊感情は低下しまくりですね。オンラインだと、「他はいっぱいお客さんがいるのに自分のポスターには人が来ない」という状況をあまり感じなくてすむのですが、それが自覚されるだけでなく「他の人にもみられる」のですよね。まあ実際にはだれもそんなことは気にしてないのも確かだし、オンラインでもポスター発表の「訪問予定スケジュール数」とかで人気はばれてしまうしある意味学会にそのデータ蓄積されてしまうのですが。・゚・(つД`)・゚・。
 まあでも、今思い出せば「毎年学会大会で自分のいけてなさを反省することでちゃんと研究しないとと自分を鼓舞することができていた」気がします。最近はオンラインばかりで「提出すればいいんでしょ~」となっていて後悔による深い反省ができていなかったなあと。
 本当にでもこれだけポスター会場に客が多いと明日の自分のみじめさが増してしまう…明日全然明るいNOTEが書けていなかったり学会大会に関係のない話題を書いていたりするとそっとしておいてくださいね。

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