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20240821 【なぞなぞ】夏は足し算 冬は引き算のものなんだ?

 なぞなぞです。

 夏は足し算だけど冬は引き算のものはなんでしょうか?

 中年太りの私のお腹は夏も冬も足し算なので間違いです…。

 私の自宅はリビングの横に作業スペースがあり自宅で仕事をするときはそこを使うことが多いです。しかしその作業スペースには個別のエアコンがついてないのでリビングの冷気や暖気を扇風機で送る必要があります。
 なるべく自宅では作業をしないように心がけているのですが今年の冬に出勤できないことが多く自宅で作業をしようと作業スペースにこもったら寒くてたまりませんでした。リビング自体はエアコンをつけると暖かく、エアコンの容量も十分にあるのでエアコンの暖気を扇風機フル回転で作業スペースに送っても焼け石に水というか大寒波にマッチ売りの少女みたいなものでまったく効果がなく体ががたがた震えて仕事になりませんでした。
 しかし今帰宅して、リビングのエアコンをつけて5分もしないうちに最上階角部屋南と西に窓がある最悪な条件の作業スペースに移動したのですが…結構涼しい…扇風機の風があたると全然平気でこうして快適に作業ができております。

 夏と冬で冬の方が電気代が高くつく理由として「0度の空気を25度にするとその差は20度だが35度の空気を25度にするならその差は10度で気温差が夏より冬の方が大きい」というのをよく聞きます。
 けれど実感として一番大きいのは「夏は扇風機の強風で冷風が送られると風の心地よさと冷気の心地よさの両方が心地よい」のに対して、冬は「暖気を強い風で送ると風の流れによる寒さが増して暖かさを減少させてしまう」というのがあるのだろうなあと。
 なので北海道なみの暖房システムがない家ではおそらく冬より夏の方が空調を心地よく感じることが多いのだろうなあと思います。

 ということで最初のなぞなぞの答えは「エアコン」とさせてください。

【書誌情報】
久保, 博子
東 実千代・佐々尚美・磯田憲生 夏期と冬期における高齢者の居室の温熱環境に関する実測調査. 人間‐生活環境系シンポジウム報告集, 41, 171 – 172.

 夏と冬でエアコンの快適さに違いがあるかを検討した研究あるかなあと思って探してみましたが「高齢者は夏は暑く冬は寒く設定してしまう」という熱中症の危険性などでよく取り上げられる傾向を実証したものがみつかったくらいでした。
 このあたり論文じゃなくて各家電メーカーなどでデータはありそうなのでまた探してみたいと思います。

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