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20240502 祭と学校の休み

 鳥取市が「GWの平日(2024年は4月30日から5月2日)を休業日にして学校も休みにした」そうですね。

 東京などの大都市と違い鳥取などの地方都市の場合,「両親の実家も近くにある」ことが多いように思えて,10日間あっても帰省のためにはオーバースペックで,国内旅行にも10日もいらないし,海外旅行といっても円安などでバカ高かったりするので正直なところもてあまされた家庭が多かったのではと思ったりします。
 それよりかは愛知県が導入した「年に3日まで平日に学校を休めるラーケーションの日」の方が旅費などの安い時に旅行ができてよさそうな気がします。

 今後円安が収まってもホテル代の高騰は続くように思うので,それならばGWなどに学校を休みにして旅行を推奨されるより,博多どんたくや広島のフラワーフェスティバル,神戸のだんじりのようにGWに合わせた祭を開催することで,地元で楽しめる動きを作ってもらった方がありがたい家庭が多そうな気がします。
 そういう意味ではGWや週末に固定できない祭のある日に学校を休みにすることがもっと増えたらいいなあと。

 博多祇園山笠の場合,博多小,千代小,博多中などが学校ぐるみで山笠を行いますが,山笠期間を休みにすることは無いようです。博多小の行事予定を確認すると,7月9日~12日は「山笠期間C時制」というものがあるようですが,追い山の日が休みになるとかは無かったはずです。記憶では追い山に出た児童は休んでいたけど,山笠地区以外の博多小や博多中の児童生徒はは15日の午前に櫛田神社や冷泉公園の掃除の手伝いをしていたなあと。


写真は2019年の追い山あとの清掃にお礼をされている山笠委員の方

 そういえば神戸まつりに関しては,「神戸市内の児童生徒は休み」で,「神戸の隣」の出身の私は「いいなあ神戸の子は休みになって」と妬ましく思っていた記憶がありますが,そんなことを書くと週休二日制の前に生まれていた年寄だということがばれてしまいますね。・゜・(つД`)・゜・。
 まあでもそんな感じで祭の日程とその地域の学校の休みの取り方などを調べてみると地域と祭の関係性などもみえてきそうでおもしろそうだなあと。

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