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20231229 櫛田神社のおおみそかの大祓式

 新型コロナで正月に帰省しなくなってから,年末年始の混む頃に実家に帰省する気力がでなくなり今年も帰省せずで新年を迎えることになりました。
 帰省しない場合,福岡時代は大晦日に櫛田神社で行われる大祓式を見学させていただくことが多かったので本日はそれについて書きたいと思います。

 この立て看板は2020年12月に掲げられていたものですが,例年12月31日の大晦日の日の16時から大祓式が執り行われます。基本的には氏子さんのものですが,境内に一般人も参加させていただけます。
 ここからの写真は私が見学させていただいた2019年12月のものとなっています。

 宮司さんを始め神職の方はほぼ全員参加される神事ですが,拝殿の中で行わずに拝殿前の空間い新たに祭壇を設けて執り行われるのは何故なのかなあと。ある意味祓いのものですから祓いの対象を拝殿に持ち込まないようにとのことかもしれません。

 16:15ころに,氏子さんや見学者に人型に切った切幣などが入ったものが配られて,人型のものは体の悪い所にあてて袋にしまい,また切幣を頭からかけて清めるように言われます。

 そして収めた人型を集めてもらい,祭壇で布を切りながら祝詞をあげたりの神事をしていただいて,それらを祓っていただいて大祓式が終わります。
 時間としては16時から16時半くらいで,そこから大晦日の街を少しぶらついてから帰宅してお風呂入って紅白みればちょうどよい年末の過ごし方になるのではないかなあと。
 さて,こうして博多の大祓式について書くのではなく,神戸で大祓式をしてくれるとことを探した方が良いのでしょうが,今年の神戸の大晦日は雨になりそうなので博多の様子に思いを巡らせることでリモートで祓っていただきたいと思っております。

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