傷を癒すのは、”すでに癒やされている"のを思い出すことだった。
旅を終え日本に戻り、
仕事をはじめ窮屈な環境の中に身を置いたことがきっかけとなり、わたしは自分への無価値感に襲われるようになった。
私は幼い頃から、自分が大切に思っていることが社会的(学校教育や資本主義的)にはそうではなかった、ということに成長する中で知らず知らずに慢性的に傷ついていて、その傷は自分への無価値感として刻まれどんどん深くなっていった。
大人になるにつれ生産的で社会のルールを備えたわきまえた大人にならなくてはいけないという圧力から
感性が柔らかく感覚で動くの