経験できないことを教えてくれるのがアニメ
人の心を動かすアニメの醍醐味である
「出会う→別れ→感動の再会」ですが、
「ソードアート・オンライン」にも忘れられないシーンがあります。
生きるか死ぬかの世界で主人公「キリト」とヒロインの「アスナ」は結婚をして、最後まで二人で生き抜くと約束をしました。
そしてヒースクリフ(最後の敵)とのラストバトル。「もし俺が死んだらーしばらくでいい。アスナが自殺できないように計らってほしい」この言葉を聞いた時、キリトは死ぬとなんとなく分かったような気がします。(だってフラグだもん…)
その場にいる全員が動けない状況の中で、キリトとヒースクリフはデスマッチ、どちらかが死ぬまでの殺し合いを始めます。
相手はラスボス。加えてゲームマスターでもあります。彼が創造したゲームなので技は一切使えない。しかし、キリトは焦りから自分の保有するスキルを使ってしまします。
それを見逃さず、ヒースクリフはキリトを殺しにかかりますが、動けないはずのアスナがキリトを庇って命を落とします。
人が死ぬ経験を味わうことができる
死ぬ。もう会えない。その絶望がアニメ見ているだけの視聴者(ボク)にも伝わってきて本当に泣いたのを今でも覚えています。
しかも少し前まで幸せそうな結婚生活とか見ていましたから、その絶望は半端ないです。
恋人、妻が死ぬという経験は人が生きている中で、ほとんど出会いません。「アニメは人が到底経験できないこと教えてくれる」とボクが尊敬する編集者の方が言っていました。
そんな時の気持ちを知ることができるのはアニメを見ている視聴者の最高の特権だと思います。
アニメは人を豊かにする
生きていて楽しいこと・悲しいことを自分の経験から知って、加えてアニメで経験できないことまで知ることができる。
アニメは人を豊かにします。自分が知らないことを教えてくれるのが分かったら、もうアニメは止められないですよね。
やっぱり自分の声で話したい
ボクはアニメの「良さ」をいろんな人に伝えたい。同じ作品を見た人と共有したい。そんなことばかり考えております。
noteも然り、他ではTwitterでアニメを語りますが、やっぱり何か足りないなーと感じております。
「自分の声で話していない」
それが一番大きいと感じるので、YouTubeは何とか来週には形にしたいと考えております。
またお知らせさせていただくと思うので、その時は気軽に覗きに来てください。
一緒にアニメガタリをしましょう!
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