12月31日　まっちゃんありがとう

母：　まっちゃんにご挨拶してたら泣けてきた。まっちゃんがいなかったらここまでやってこれなかった、まっちゃんに助けられた。

今朝、一人で散歩に行った母が帰ってきてそう言いました。

今年最後の日を迎え、こんな日が来るとは、引っ越した頃には思いもしなかった、３食昼寝付きで、言いたいこと言わせてもらって、本当にありがとう、と母が言ってくれました。

私も、お母さんが来てくれたおかげで、いろんな経験ができ、経験を通して成長できて、本当に幸せだよ。私は気が付かないことも多いし、押しつけがましいところもあって、色々と我慢してくれたと思うよ。お母さんが来てくれて本当によかった、ありがとう言って、二人で抱き合って泣きました。

今年は初めておせち料理作りに挑戦して、この一週間ぐらい前からずっと買い物やら下ごしらえやらで大忙しです。実際作ってみると、大変で、失敗だらけで、へこむけど、そこは根性と見栄を張らない開き直りで乗り越えて後もう一歩のところまで来ました。作りながら、料理人さんや、ご先祖様、全国でおせち作っているお母さん、すごいなぁと尊敬の念を新たにしました。私も、真心は込めたので、みんな食べてくれるといいな。

今年は、父も今日我が家に来る予定です。母は父のことで相当苦労してきて、過去のことがトラウマになっているようで、父と会うと動きが悪くなったり、調子が悪くなってしまうので、父と母を会わせることができませんでした。一時期は、母はその思いの辛さから逃れるために、離婚も考えたようですが、カウンセリングなどを通して、お父さんだけが悪いわけではない、謝るのはお母さんの方などと、言うようになり、お父さんが会いたいと言うなら、会って話もしたいと言えるようになりました。そして、父が大晦日を私の家に来てみんなと一緒に過ごしたいと言うので、そうすることになったのです。

父は今までお正月はお友達と過ごしたりで、家族と過ごすことはなかったので、何十年ぶりに両親と一緒に過ごすお正月です。父が私のうちに泊まるのは、初めてで、両親と一緒に初日の出を拝むのが楽しみです。父は1年前に癌の宣告を受けているので、これまでに色々と心境の変化もあったのかもしれません。父も本当に優しく穏やかになりました。

さてさて、みんなが来るまでに、頑張っておせちを作って、年越し蕎麦の用意をします。

今回は、母がまっちゃんのことを話してくれたので、また投稿させていただくこととしました。

まっちゃん、母のこといつも見守って、支えてくれて本当にありがとう。まっちゃんは、いつも優しくて、温かくて、謙虚で、時には厳しく、でもユーモアたっぷり愉快で、私も少しでもそんな人になれるように、来年も引努力させていただきます。

皆様も良いお年を！