10月27日: 一人で来たよ〜

私: まっちゃんどうだった?
母: まっちゃん、なんだっけ。あ、そうそう、ここまで手を借りないで歩いてきたんだよって言ったら、それは素晴らしいって褒めてくれた。

昨日は、裏の道をひとまわりしたけど、ちょっと頑張りすぎたようで、足が痛くなってしまいました。やっぱり頑張りすぎはダメだけど、ついつい頑張っちゃうのよね、と母。

今朝は、まっちゃんに挨拶して帰ってきた。これから少しずつ無理のない範囲で歩ける距離を伸ばしていきたいとのこと。

今年の1月にパーキンソン病の薬が合わなかったのか、腰が異常に痛くなって動けなくなり、寝たきりの状態になってしまった母。その状態で私の家に引っ越してきて、それから二人の二人三脚の生活が始まりましたが、当初は「〜が痛い」、「〜が動かない」、「できない」、「無理」など、口から出る言葉ほとんど全てがマイナスと言って良いほど、自分のこと、自分の体についてはネガティブな母でした。

それがこんなに前向きになるなんて。ここまでいろんなことがありました。不思議な出会い、不思議な出来事、嬉しいこと、これから少しずつお話しできればと思っています。

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