10月17日　もう、みんな手放すよ〜！

私：まっちゃん今日どうだった？
母：まっちゃんにね、みんな手放すことにしたんだって言ったら、それはいいことだって。離婚しようと思うんだって言ったら、それは一番大事なことだって。もう決めた！

今年の初めに母が寝たきりの状態になってしまったことから、それまで一人暮らしをしていた私の家に母が越してきました。そこから父は実家で一人で暮らしています。

父は自由奔放なタイプなので、大人しい母は苦労したと思います。３人の子供のために自分を押し殺して一所懸命家族をつなぐ役割をしてきた母ですが、81歳にして、これからは誰のためでもない、自分のための楽しい人生を築いていくことにしたようです。

リハビリをしているのに、最近どんどん動けなくなって体が弱っていく母。特に先週家族が集まって久しぶりに父に会ってからは、お腹が痛くなったり、益々動きが悪くなったりして、昨夜はとうとう私が手伝わなければ自分で起き上がれなくなってしまいました。

どうして？と自問自答した結果、気づいた押し殺していた感情。手放したいのに手放せないネガティブな思い。カウンセラーの先生に聞いてもらい、心の整理ができたのか、出した結論は離婚するでした。

そう決めたら、その夜から、今までのように動けるようになりました。薬もサプリもやめて、自然を信じて、自然にまかせて生きていこうと決めた母、自分に嘘をついての言動はもう身体が受け付けてくれないようです。