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自分を肯定

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自分を認めることの意義をまとめています。
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#心理学

第1章:人をうらやましいと思うのは悪いことではないというおはなし

わたしには自分に持っていないものを持っている人をとてもうらやましいと思うことが非常によくあります。 外見、才能、お金、地位、名誉、他者からの評価などなど挙げればキリがないほど。 そして、時として自分のうらやんでいる人が憎くなることもあります。 そんな憎い人が転落することにある種の快感を覚えてしまうことがあります。 例えば、自分と同じ部署に自分より大きな仕事を任せられた同期がいたとします。そんな時わたしだったら、なんで自分には回って来ずに、あの子が担当を任されたんだろうと

第4章:自信は人にやさしくなれる力

今回はヘッダーの写真のテイストを変えてみました。 プロフィール画像もテイストを統一してみました。 自分がしっくりくる形になるまでは何事も試行錯誤です! さて、本題です。 先日ふと気づいたのですが、自信を失っている時のわたしは大切な人にすぐ怒ることが多いようです。 いつもだったらスルーできる相手の些細な失敗や過ちでさえ、なぜか厳しく注意して指摘してしまうようです。 この現象は一体何なのでしょうか。 気になったので色々と調べてみました。 ということで、今回のテーマである「

第2章:デマに反応せずに自分のペースでのんびり過ごそう

今回は、世界46カ国で1200万部も売れたという大ベストセラーの著書『サピエンス全史』をもとに、われわれの生きる現代社会を考えたいと思います。 この本を読んで気づけたことは、 ①のんびりな性格の自分を肯定して生きていい ②世の中は虚構(=フィクション)であふれている という気づきでした。 それでは、本書で学んだことを題材に、現代に生きるわたしの考えを結びつけながらまとめていきたいと思います。 第1章 わたしたちの祖先は怠け者? まず、われわれ人間の祖先は「ホモ・サピ