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【韓国ソウル】 3泊4日のオタ活旅行しに行ってみた!-出入国編 (2022年9月)


ご無沙汰しております、松岡です!
2年にもおよぶ水際対策も緩和され、徐々に海外旅行ができる環境が整いつつあるのは、とても喜ばしいことです。

ただ、緩和されたとはいえ、日本を含めて一部の国ではPCR検査やビザなどを事前に準備をすることが多く、一歩踏み出しづらいことには間違いありません。
現に、ニュースやTwitterなどのSNSを見ていると、搭乗手続き時に書類の不足により飛行機に乗れなかった、入国拒否されたとのお話を聞きます。

そこで本記事では、事前に準備しておくこと・日本と韓国における出入国での出来事を事細かにまとめて、皆様に共有することとしました。
特に、海外から日本への入国に関しましては、すべての海外旅行者の参考にすることができるのではないかと思います。

長くはなりますが、最後まで御覧ください。



出国するまでに準備すること

入国前に必ず準備しておくこと

韓国へ旅行するためには、以下5つの登録が「必須」となりますので事前にご準備ください。

  • K-ETA(韓国) - アプリ

  • Q-CODE(韓国) - Webサイト

  • PCR検査の予約(韓国) - Webサイト

  • MySOS(日本) - アプリ

  • 接種証明書(日本) - アプリ

空港で強く推奨されている韓国入国後72時間以内のPCR検査は、指定された医療機関での検査でも問題はないと聞きましたが、あまりおすすめされていないため自己責任となります。(実際に市内の検査場は大行列でした。)

また、韓国旅行の各種予約につきましては、
  チケットの確保
     ↓
  ホテルの確保
     ↓
  K-ETA・Q-CODE・PCR検査予約

の順での予約をお勧めします。

その理由といたしまして、2つあります。

  1. K-ETAやQ-CODE、PCR検査の予約をするには滞在先を入力する必要があるため、滞在先住所がない場合は申請することができないからです。

  2.  筆者は今旅行では仁川空港を利用したのですが、PCR検査所がターミナル1と2とそれぞれのターミナルにあります。そのターミナル間の距離がとても離れており、到着ターミナルと検査場が合ってないと移動するためもお金が余計にかかってしまいます。


次に、各種書類準備と予約の手順について紹介を行います。

K-ETA(電子旅行許可制)の申請

はじめに、アプリを利用してK-ETAの申請について紹介をします。
1. Apply for K-ETAをタップして次に進みます。

2.所属地域と日本を選択し、各誓約項目に同意(Agree)を選択したら次に進みます。

3.次に、パスポート情報の入力を行います。
Add fileを選択し、パスポートをスマホで読み込みます。
正確に読み込めないことがあるため、再度読み込みを行うか自分で入力をするかしましょう。

正確に読み込むことができると、このようになります。とても便利!

4.韓国滞在時の連絡先と健康状態の入力と顔写真の撮影をします。

次に顔写真の撮影を行います。
Add fileを押すと撮影画面が出てくるため、指定通りに撮影します。

5.最後に確認画面が表示されます。
入力した情報に間違いはないか、しっかりと確認を行います。

6.最後にK-ETA申請料金として13000ウォンの支払いを行います。
クレジットカード情報を入力して申請を行います(画像がなくてすみません…)。

7.申請が完了しましたら、入力したメールアドレスに確認のメールが届きます。

以降からはアプリではなくWebを使った操作になります。

申請をしてから1時間もしないうちにK-ETAの発行通知メールが届きました。夜の21時に申請をしたのに。
無事申請が通ったら、Detailsを押して必要事項を入力してステータスを表示し、スクショを取るなどして手元に取っておきましょう。


Q-CODEの登録

Q-CODEにつきましては、Setolabo衛生検査所作成 様を参考にさせていただきました。
下記のURLにわかりやすい登録手続きの流れがございますので、そちらをご参考ください。

https://setolabo.jp/wp-content/uploads/2022/06/%E9%9F%93%E5%9B%BD_compressed.pdf

※韓国入国後のPCR結果は、Q-CODEに登録する必要があるため、お忘れないようご注意ください。


PCR検査の予約 ※10/1から不要となりました

空港ごとにPCR検査の予約が異なります。
今回は仁川空港第一ターミナル(T1)の到着だったため、
Safe2go(Incheon Airport COVID-19 Testing Center(EAST))を利用しました。
今回は、こちらの申請手順を紹介していきます。

1.英語と韓国語どちらかでの表示を選択します。
Sign upを押す、もしくは下記のgmailおよびApple mailとリンクをさせて次に進むかを選択します。

2.韓国版国民保険の有無を聞かれますが、一番下を選択し、全ての項目に同意をしたらチェックをして次に進みます。

3.基本情報を入力していきます。

4.次に検査のタイミングを選択します。72時間以内に韓国を出国される方以外は、「Entry in to incheon International Airport」 を選択し、情報を入力します。

5.次に検査時間を選択できるようになります。(画像がなくて申し訳ございません)
空港到着から30~40分後の時刻を選択すると、タイミングよくPCR検査を受けることができます。(筆者は問題なく入国審査までクリアできたというものありますが、上記の時間で問題ないかと思います。)

6.入力したメールアドレスに確認のメールが届きますので、間違いがないか見直しましょう。
ちなみに予約後の検査時刻は、後から変更が可能でした。

MySOS

接種証明書につきましては、厚生労働省の接種証明書の新型コロナワクチン接種証明書アプリの利用の流れを参考にさせていただきました。
登録をしてからおよそ半日で青色表示されます。

下記のURLに登録手続きの流れがございますので、そちらをご参考ください。


接種証明書

接種証明書につきましては、厚生労働省の接種証明書の新型コロナワクチン接種証明書アプリの利用の流れを参考にさせていただきました。
下記のURLに登録手続きの流れがございますので、そちらをご参考ください。

https://www.mhlw.go.jp/content/000868573.pdf

※申請をしてから1週間以内、ワクチンを受けてからアプリ内申請ができるまでに2~3週間かかるため、早めの登録を強く推奨します。


以上が出国をするまでに準備をするべきことの手続きとなります。
次に、日本出国から韓国入国までの流れと用意するべきことを綴ります。


日本出国から韓国入国まで

日本出国まで

各自、旅行に必要なものを準備をしたら次は空港へ向かいましょう!
コロナ禍で出国手続きに時間が取られるから、何時間前に空港に着くようにすればいいだろう…そう考える方はきっと少なくないかと思います。
こちらはコロナ禍前と同じく、3時間前でも問題はないそうですし、筆者自身も問題はありませんでした。
むしろ、少し待ち時間がありましたが、電車が遅れたりしてチェックインに間に合わなかった…なんてことも起こり得ますので、そこは我慢です。(特にLCCは時間にとても厳しいため、そちらを利用される方は到着時刻には細心の注意を払いましょう。)

時間になると受付が開始されますので、自動チェックイン機を使うかカウンターに並ぶかしてチェックインを済ませます。
今回はカウンターに並んでチェックインを行いました。
その際、K-ETAの確認をされますので提示しましょう。(スクショでも問題ありませんでした。)
なお、これ以降はK-ETAの提示を求められることはありませんでした。

また、機内で特段書類等の記入をする必要はなかったため、今回は機内での様子については省略します。

韓国入国

約3時間にも及ぶ搭乗お疲れ様でした!
待ちに待った韓国に到着したら、次は入国審査所まで進んでいきます!
このまま進んでいくとベルトパーテーションで区切られた通路に到着するので、入国者通路に並んでQ-CODEの提示をします。(トランジット用の通路に行かないよう注意してください。)

嬉しいことに、日本語での案内も行われているため安心です!

Q-CODEとパスポートを提示して通過が認められたら、次は入国審査所まで向かいます。
そして無事に入国審査が通過できたら、最後に旅行者携帯品申告書を書き、出口に立っている職員さんに手渡して終了です!

オソオセヨ〜!


最後の関門!?PCR検査 ※10/1から不要

PCR検査まで

さて、数々の審査を乗り越えて最後に待ち受けているのはPCR検査です。
前日まではなるべく外出を控えて、規則正しい生活と手洗いうがいを心がけてきましたが、こればかりは結果がどうなるかわかりません。ひたすら神頼みをしました。

それでは、事前に予約をしたPCR検査状(COVID-19 Testing Center)にそのまま向かいましょう。
仁川空港到着ロビー(1F)へとそのまま出ましたら、そのまま外を出て信号を渡った左手にあるPCR検査所へと向かいます。
ほんとうにすぐそこでした。

入り口にて受付をしてますので、パスポートと予約表を提示します。

クレジットカードにて支払いを済ませたら、手渡された検査キット持って奥の検査場まで向かいます。

そちらで、先程の検査キットを手渡して検査を受けたらあとは待つだけです!
およそ4~10時間で、あらかじめ登録したメールアドレスに検査結果が届くため、それまではなるべく出歩かないようしましょう。


ドキドキの検査結果!

待っていました、ついに PCR検査の結果が届きました!
この時間がとても長く感じましたね…

そして検査結果は……
無事陰性でした!!!

眠気も吹き飛ぶ喜び

ということで、メールに添付されている陰性証明書をお手持ちのスマホに保存をしたら、Q-CODEに登録をします。登録を済ませたら、これ以降はQ-CODEは不要となります。

これでようやく韓国旅行は始まったことになります!!!
いってらっしゃいませ!


観光地出国から日本帰国まで

観光地出国まで

最後の日だから、せっかくならギリギリまで遊びたい…
気持ちはとてもわかりますが、今いるのは異国の地、万が一のことが起きてしまえば最悪搭乗できないなんてことも起こり得ます。帰国時も出国前同様、3時間前の空港到着が望ましいです。
チェックインカウンターに並びましたら、パスポートと接種証明書の確認をされるため提示しましょう。

機内でするべきこと

搭乗を済ませた後、CAから携品・別送品申告書帯を渡されるので、そちらの記入を行いましょう。
こちらに関しましては省略します。


日本帰国後

おかえりなさいませ。
それでは最後に、入国手続きをサクッと済ませていきましょう。

到着をしてすぐに色付きビブスを着た空港職員が多数並んでいます。
MySOSを開き、青色の画面とバーコード画面の両方を、道中の職員に見せて書類をもらいましょう。

※この段階でMySOSの登録ができていないと、登録が完了するまで通路脇で登録をさせられることになります。
MySOSを登録していないとスムーズに入国できないというのは、おそらくこの最初の段階なのではないかなと思います。

MySOSの確認後、もらった書類とバーコードを持ってさらに突き進んでいくと机に座った職員がいますので、そちらの職員に2つを確認してもらい、入国審査所に進みます。

ここまで来ると入国手続きはもう済んでいるようなものなので、あとは荷物を受け取ったら到着ロビーへと進みます。

お疲れさまでした!!!


総括

日本出国から帰国までの手順はいかがでしたでしたでしょうか。
出国段階では訪問先に合わせた書類・データ作成をしなくてはいけないこと、日本ではMySOSと摂取証明書の準備と、やることが多くてまだまだコロナ禍前の旅行が戻ってきたとは言いづらいですね。

この先、世界の水際対策がどのように進んでいくのかわかりませんが、以前のように気楽に旅ができる日が戻れることを切に願っています。

また、拙い記事ではありましたが最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、あなたの海外旅行の力添えになれたらと思います。

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