クラファンページのデザインについて。

クラファン、沢山のご支援ありがとうございます。

現在支援総額¥3,217,589-
支援者数209名。


先日、完成した絵を追加リターンに出しました。

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いろんなコラボ系のリターンもご提案頂いてるのですが、今はお断りさせて頂いてます。
#お気持ちは本当にありがとうございます

『クラファン終了後の打ち上げに参加できる権利』等の案もあったのですが、仮に需要があったとしても今回は辞めとこうと思っています。
 

今日はその理由についてお話しさせて下さい。

本当に皆様のおかげで、今回のクラファンはプロジェクトを立ち上げて僅か2日で達成することができました。

プロジェクト終了までに時間ができたので、残り期間は自分の創作活動に当てることにし、それ以降のリターンは基本的に自分のコンテンツ(活動や仕事)を追加リターンにすることにしました。

プロジェクト終了ギリギリの達成だと、残り期間を創作活動に当てることは難しかったのですが、早々に達成させて頂けたことで【創作活動×クラファン】(制作過程の可視化→完成)× (リターンの追加)が可能になり、実売にも繋がっています。

 
正直1年間コロナ禍で観光地ビジネスをやって来て、姫路縁の運営だけだと(お客さんを待つだけだと)自分の届けたい商品や作品や想いの届く範囲には限界があると感じています。

なので、今後は積極的に絵画コンテストや個展等を行い、届く範囲を広げる為の工夫と努力をしていこうと思っています。

実はクラファンのリターンを『売れるなら何でもOK!!』にしてないのはそれが理由なんです。

今の自分には商品や作品の販売できる場所が「実店舗」と「オンラインショップ」と「クラウドファンディング」があります。

金銭的なことだけを考えると、利益率の1番良い場所は「実店舗」。
現金払いならもちろん手数料はゼロ、カード決済でも僅か数%です。

次にオンラインショップ(BASE)です。
諸々込みで手数料は約7%程。

次にクラウドファンディング。
だいたいどこのプラットフォームを使っても10〜20%ぐらいじゃないかなと思います。

 
で、『自分が作品を売る時にどこで販売すればその事実を残せるのかな?』って思ったんです。

仮に10万の絵が売れたとして、その事実や実績を店舗販売だと証明するのが難しいじゃ無いですか?

姫路縁で10万の絵が売れた!!っていくら伝えても「いつ、どの絵が、どれぐらいの値段で売れたのか?」を証明できるものが無いので。

つまり信用性がそんなに高く無いなぁと思ってんです。
ぶっちゃけ嘘付いたって分からないので。

オンラインショップも同様で、自分のショップページは自分で操作できるので、10万の絵を出品して在庫数さえ0にしておけば「SOLD OUT」として表示させれるんです。

「販売実績の証明書」として使うには、ここもSOLD OUTに対しての信用の解像度はそう高くないなぁと思いました。

で、ラストのクラファンなんですけど、クラファンって基本的に「編集」ができないんすよ。

本文もリターンも、基本的に一度アップすると、その後に触る事は無理なんです。
(どうしても変更する理由があるなら運営に頼めばいけたりします)

「やっぱこの文章変えよー!」とか「このリターン売れてないと格好悪いから無かったことにしよー!」みたいな事は出来ないんです。

つまりクラファンで絵が売れれば、その事実の信用度は高いと思ったんです。
嘘が付けないので。

しかもクラファン終了後もプロジェクトページは残り続けるので、販売期間も可視化できるし(この辺実店舗やオンラインショップだと難しい)、当然ですが支援額も支援者数も伝えることができる。

例えば今後、個展会場やメディアに売り込む際にその方が色々スムーズじゃないですか?

今回のクラファンページを見せれば揺るぎない事実がそこにはあるので。

 
クラファンに自分のコンテンツ(絵や靴制作やコンサル)を入れてるので、その実績が見にくく(探しにくく)なっちゃうようなリターンは基本的に辞めてます。

『クラファンのラストスパートに新しい追加リターンあるの?』と聞かれることもあるのですが、新しいものが追加される事はありません。

期待して頂いてた方はありがとうございます。

仮に『50万払うからサシ飲みできるリターン入れてよ!』って言われても無理なんです。
(そこまでは言われてないけどw)

それをしちゃうとコンテンツの販売実績より(絵が売れてる事より)、そっち(ボケの方)に目が行っちゃうので。

残り期間に何か絵が描けたらまた追加します。
描けなければこれで追加リターンは終わりになります。

皆様本当にありがとうございます。


▼姫路縁オンラインショップ



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