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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問100-124【衛生】論点:人口動態 / 出生率・死亡率

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人口動態 / 死亡率・死因 
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第100回薬剤師国家試験|過去問題 / 問124

Q. 図のA及びBは、我が国における出生や死亡に関わる人口動態指標の1950年以降の年次推移である。この図に関する記述のうち、誤っているのはどれか。

スライド3

選択肢|

1. Aの値が低下傾向を示す一因に、晩婚化に伴う出産開始年齢の高齢化があげられる。
2. Aの値は、総人口と出生数のみから求めることができる。
3. Aの値が 1971年から 1974年にかけて高い値を示すのは、第1次ベビーブーム 世代の女性が出産適齢期にさしかかったことによる。
4. Bの値が 1983年頃から緩やかな上昇傾向を示しているのは、人口の高齢化の影響によるものである。
5. Bの値は人口の年齢構成の影響を受けるが、Aの値は影響を受けない。
(論点:人口動態 出生率・死亡率)
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滝沢 幸穂

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matsunoya PROJECT とは

matsunoya PROJECT は、note プラットフォームやECサイトでは公開できないHTML型のコンテンツをプロジェクト方式で情報発信する 松廼屋 matsunoya の公式サイトです。 #MatsunoyaProject

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今回は、ビジュアルインフォグラフィクスのテンプレートとして、下記のFlourish.studio のチャートを使用しています。実際にバーをハイライトすると細かい数字や情報が見えて楽しいです。インフォグラフに触ってタップしたりハイライトしたりできます。

■TEMPLATE CREDITS
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■TEMPLATE CREDITS
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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート
問100-124【衛生】論点:人口動態 / 出生率・死亡率

こんにちは!薬学生の皆さん。BLNtです。

解説します。薬剤師国家試験の衛生から、人口動態 / 出生率・死亡率を論点とした問題です。

第100回薬剤師国家試験【衛生】の問124(問100-124|論点:人口動態 / 出生率・死亡率)は、出産率・死亡率の年次推移をテーマとした記述の正誤問題でした。

スライド3

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スライド4

参考資料|

人口動態に関する最新の詳細な参考資料としては、厚生労働省のホームページ(HP)「厚生労働省|平成30年度 我が国の人口動態|平成28年までの動向 http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html 我が国の人口動態>PDF https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/81-1a2.pdf 」に科学的かつ目的に合った情報が記載されていますので、一読することをお勧めします。

情報がわかり易く整理してありました。詳細は、上記、厚生労働省HPと報告書(PDF)をご参照ください。

スライド5

設問の図をもう一度確認しましょう。問100-124では、設問の図に何の年次推移なのか記載がありませんが、ここで焦ってはいけません。

スライド3

解法としては、図の縦軸の単位人口千対であることから、人口動態指標のうち、人口動態事象の人口に対する比率であることに気づきます。

衛生でテーマとなるのは、人口動態事象のうち、主に出生と死亡・死産なので、これらの年次推移の形の特徴、さらに、最新の数値(出生率および死亡率)を覚えておくと、Aが出生率であって、Bが死亡率であることがわかります。

上記、厚生労働省報告書、第1表 人口動態総覧、年次別から、2016年の出生率と死亡率を確認すると、それぞれ、出生率が7.8および死亡率が10.5です。

2016年は、人口のうち1000人中7.8人が生まれ、1000人中10.5人が死亡したことになります。

その10年前、2006年の出生率は 8.7(人口千対)、死亡率は 8.6(人口千対)で、その翌年、2007年の出生率は 8.6(人口千対)、死亡率は8.8(人口千対)でした。

出生率と死亡率の数値は、2020年から14年前の2006年から2007年にかけて逆転し、2016年には、出生率が 7.8(人口千対)、死亡率は10.5(人口千対)となり、死亡率のほうが人口1000人当たり2.7人多い状態になっています。死亡率は増加傾向にあります。

ココが論点とされた着眼点の一つです。

また、2016年は、出生数がついに100万人未満(2016年の出生数= 976,978人)になったという話題もありました。

スライド6

人口動態事象には、出生・死亡・婚姻・離婚・死産の5種類があり、それぞれに対して人口動態統計が作成されます。

上記厚生労働省の「我が国の人口動態(PDF) http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/81-1a2.pdf 」の比率の解説によれば、下記の式1が成り立ちます。

出生率・死亡率・婚姻率・離婚率
=(年間の件数) / (人口)×1,000 …(式1)

※1. 年間の件数:それぞれ、出生数・死亡数・婚姻件数・離婚件数
※2. 出生率・死亡率・婚姻率・離婚率の単位:「人口千対」と表記。つまり、年間の発生件数を人口で除した〇〇率に1000を乗じて、1000人当たりの人数で表した指標

それぞれ、選択肢の記述を読むと、選択肢1、2、3、5がA関連の記述、一方、選択肢4、5がB関連の記述ですから、テーマを出生率と死亡率の2つに分けて、年次推移について解説します。

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テーマ1. 出生率の年次推移|

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出生率について解説します。

人口動態事象である出生の年次推移の特徴は、4つのイベント / 傾向にあります。

それは、第1次ベビーブーム〔昭和22~24年(1947-1949)〕とひのえうま〔昭和41年(1966)〕、そして、第1次ベビーブームから24年後の第2次ベビーブーム〔昭和46~49年(1971-1974)〕、その後、現在に至る出生数の減少傾向です。

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少し解説からそれます。

どうしてもというわけではありませんが、第1次ベビーブームが西暦何年から3年間かを覚えるには、1947年-1949年生まれの有名人などから連想するとよいです。

1947年生まれの有名人をサクッとインターネットサーチ

(1947年 生まれ 有名人 🔍)

したら、ブリティッシュロック歌手のデヴィッド・ボウイさん、タレントのビートたけし(北野武)さんなどがヒットしてきました。

2020年には73歳(72歳)-71歳(70歳)になるいわゆる団塊の世代の人たちがこの第1次ベビーブーマーです。

第1次ベビーブームの背景には、1939年から1945年にわたり6年間続いた第二次世界大戦があります。

敗戦で終わった(戦地へ赴いた若者のほとんどが戦死した)この戦争が終わり、その敗戦の年の1年後から2年後、この世に生を受けた人たちがいました。70歳を超え73歳に至る団塊の世代と呼ばれる人たちです。

この第1次ベビーブーマーが24歳になった1971年-1974年に生まれた人たちが第2次ベビーブーマーと呼ばれる人たちです。
2020年には49歳(48歳)-47歳(46歳)になっています。

世の中ではリーダーを務めるディシジョンメイキングを担う世代となってきた人たちで(ベビーブーマーなので)突出して生産年齢のかなりの部分を占めている。民主主義の多数決では、自分たちの主張を通して寄り切ることが可能な(ある特定の価値観を共有する同世代で固まった)一大コホートです。

そしてさらに余談ですが、高齢化に伴って社会が推奨している背景から容認される一面を悪用してでしょうけれど、団塊の世代の中で権力の座についている矍鑠とした70代の団塊の世代の人たちは、その居心地のいい権力の玉座を自分から返納しようとはしない。
ブレーキを踏み込めなくなったりアクセルとブレーキを踏み間違えたりする年齢に近づいてきていて車の運転免許もそろそろ返納すべき年齢になっても、権力とカネへの権利は絶対に手放さない。
「自助だ」などという。「既得権益をぶち壊す」などという。
破壊と排除と囲い込みとそれを許容させるためのキセイカンワのモティベーションが凄い。

一昔前、第2次ベビーブーマーを中心にした「暴走族」が日本の国道などにたむろし暴走行為を繰り返していたころのテレビ番組で、警察官が暴走族を取り締まる場面をドキュメントした映像の中、暴走族の若者が警官を威嚇する目的で「既得権益!既得権益!キトクケンエキ!」と、まるで

「ヨ・ロ・シ・ク!」

と叫ぶのと同じニュアンスで、概念とのつながりのない四文字熟語の音を攻撃的に叫んでいた。
正義について教育を受け言葉の概念が理解できる警察官は、「既得権益」という主張を聴いていると錯覚し、一瞬怯む。
そうした相手の動作を知ってルーティーンで無意味な威嚇音を出していた。

カキクケコとタチツテトは攻撃的な音を出すには適したカタカナです。

「カッカッカッキッキ!、コッコッコッコッコ!、タッ!チッ!ツッ!テッ!トットットッ!キッ!トッ!クッ!ケッ!ン!!エッ!キッ!

この風景と被る言葉です。

「既得権益」って。正義と平等の教育を受け社会の仕組みと人権にかかわるこの言葉の概念を理解している理知的でリベラルな人間はこの言葉を発する人がいれば耳を貸そうとする。そういう仕草を人間がとる言葉です。概念を正しく理解していれば、です。

彼らは、第二次世界大戦の末期、戦友が激戦の中で全滅する状況下、暴力と殺人が完全支配する極限状態の中でごく僅かに生き残って日本に帰ってきた20代から30代の若者の子孫です。
極貧状態の敗戦国、アメリカ合衆国の占領下の日本で、家庭をつくり子供を産み育てた当時の20代から30代の帰還兵と空襲の続く環境で防空壕でおびえながら過ごした娘たちの子孫です。

戦争は、こうした状況を作りだします。

みんな死んでしまうのです。
死んでしまった戦士たち、戦死者からは子供は生まれなかった。
戦死した若者のその死者の子孫は、今の日本にはいない。

戦争が終わって70年以上がたった日本ですが、70年以上たっても当時戦死した大部分の若者の、その死者の子孫は今の日本には存在しないのです。

日本からいなくなってしまった、この故郷に戻ってきて子孫を残し次世代の日本に(太古の日本から受け継がれた)その遺伝子をつなげなければいけなかったはずの若者らは、おそらくは、無法地帯での暴力や人殺しや裏切りや盗みには向いていなかったのだろう。
ただ日本のため家族のため世のため人のためと思って戦地へ向かった。そしてなすすべもなく死んでいなくなった。

たったそれだけのことです。

破壊は破壊だけで終わり、破壊を上回るレガシーを生み出すことは絶対にない。破壊への嗜好性は世の中のレガシーをことごとく破壊し、保有する文化や財産や基盤をすべて失わせる。廃墟と化したそのがれきの転がる土地にバラックを立て、またそれを破壊し極々貧しいみすぼらしいものにしていく。破壊とは、まるでゴジラに象徴されるような複雑かつ単純で恐ろしく醜いモノです。古代からの概念ではという概念もある。

彼らは自分探しの旅に出るとき、破壊の権化であるゴジラは素敵だという。事実上の無法地帯であるファンタジーの世界で「」を(自分探しの物語の)テーマにしたがる。バケモノとモンスターだけが彼らの自分探しの懐古的な関心の中心だ。彼らは人間賛歌を画こうとはしないし、未来へと続く人間性の実現を人生の主軸にするベクトルは持たない。

その傷跡は100年続く。癒えることはない。

戦争は、こうした状況を作りだします。暴力と殺人と強烈な理不尽なエゴだけが支配する無法地帯と脅し・威嚇・恐怖・破壊だけの時間が何をもたらすのか。

共感力があって世のため人のためという想いを優先し平和を愛する「暴力や人殺しが嫌いな人間」、典型的な日本人らしい日本人はみんな死んでしまう。

日本は海に囲まれて国境沿いの侵略が長い歴史の中でほとんどなかった国でした。農耕民族で縄文時代、弥生時代の村社会で文化が育まれた国です。

天下泰平が数百年続き、美しい文化が花開いた国です。

黄金の国ジパング、微笑みの国です。

資源がない国で、人の才覚によって何とか○○サミットなどという集まりの末席を温めてきた国です。人と人が長い長い時間をかけて構築してきたレガシーしか財産がない。

内戦や他国の干渉で武力闘争と人殺しが続いている今のよその国において「何が起きているか」は想像に難くはないです。

戦争は絶対にしてはいけません。

(閑話休題)

___

グラフで確認しましょう。図1に厚生労働省の報告書から「出生の動き / 出生数及び合計特殊出生率の年次推移 明治32~平成28年」の図を抜粋、引用して解説します。

スライド1

図1 出生数及び合計特殊出生率の年次推移
(明治32年 - 平成28年) 

※まとめと作図:松廼屋|論点解説(第100回薬剤師国家試験 薬学理論問題 衛生 問124)より 出典:厚生労働省|平成30年度 我が国の人口動態|平成28年までの動向 http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html 我が国の人口動態>PDF https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/81-1a2.pdf

報告書の図における折れ線グラフの右側の縦軸は、合計特殊出生率です。

昭和49年(1974年)及び平成28年(2016年)の合計特殊出生率は、それぞれ、2.05および1.44です。
一方、昭和49年(1974年)の出生率は18.6、平成28年(2016年)の出生率は7.8です。

上記、厚生労働省の人口動態の報告書中で「出生の動き」の図表や考察に使用されている主な出生の人口動態指標は、出生数および合計特殊出生率です。

合計特殊出生率は、15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもので、「1 人の女性が一生の間に生む子供数(ただし、その年の年齢別出生率で一生の間に生むと仮定したとき)」に相当し、下記の式2で算出します。

合計特殊出生率
=〔年齢別出生数 / 年齢別女性人口〕15~49 歳の合計 …(式2)

年齢階級別出生率の年次推移をみると、昭和50年代以降、20歳代の出生率が低下し、近年、30~40歳代の出生率が上昇傾向を示しています。

図2に厚生労働省の報告書から、母の年齢階級別出生率の年次推移 -昭和22〜平成28年- を抜粋して示しました。

スライド2

図2 母の年齢階級別出生率の年次推移
 -昭和22〜平成28年-

※まとめと作図:松廼屋|論点解説(第100回薬剤師国家試験 薬学理論問題 衛生 問124)より 出典:厚生労働省|平成30年度 我が国の人口動態|平成28年までの動向 http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html 我が国の人口動態>PDF https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/81-1a2.pdf

学習が進んだところで、第100回薬剤師国家試験の問124 選択肢1(問100-124-1)- 選択肢3(問100-124-3)にチャレンジ。

選択肢1. 論点:出生率 / 年次推移
Q1. Aの値が低下傾向を示す一因に、晩婚化に伴う出産開始年齢の高齢化があげられる。A.【正|誤】|

解説します。

上記、厚生労働省の人口動態統計の報告書によれば、平均初婚年齢は、平成28年は昭和22年に比べ妻は6.5歳、夫は5.0歳上昇しており、夫妻とも晩婚化が進んでいます。

また、第1子を設けた年齢は、母の平均年齢をみると30.7歳(平成28年)となり、昭和50年に比べ5.0歳上昇し、一方、父の平均年齢は32.8歳(平成28年)となり、昭和50年に比べ4.5歳上昇しました。

晩婚化と出産開始年齢の高齢化は人口動態指標によって示されました。

厚生労働省の報告書には、出生率と、これらの晩婚化または出産開始年齢の高齢化との相関に関する考察はないので、明確には考察できません。
晩婚化と出産年齢とが相対的にどれだけ出生率の低下に寄与しているかは、関係は否定されないものの、因果関係の有無および寄与の大きさを推定するには、これらの人口動態指標に加えて追加のデータと考察等が必要です。

なお、もう一つ、出生率の減少に対する要因として考えられることが、人口動態指標から見て取ることができます。それは、婚姻数の年次推移です。

平成28年の婚姻件数は62万531組で、戦後最少となっており、前年より1万4625組減少しました。
婚姻数は、出生率に明らかに影響を与える人口動態指標です。

選択肢2. 論点:出生率 / 年次推移
Q2. Aの値は、総人口と出生数のみから求めることができる。A.【正|誤】|

解説します。

Aが出生率であることは、縦軸の数値から判断します。
年次推移の形の特徴と人口千対であることから、出生数(人)ではなくて、出生率又は合計特殊出生率のどちらかです。

両者の数値を比較して覚えておくと、アプローチ可能な正誤問題です。

合計特殊出生率は、15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもので、「1 人の女性が一生の間に生む子供数(ただし、その年の年齢別出生率で一生の間に生むと仮定したとき)」に相当しますから、2016年の合計特殊出生率が1.44であることは時世を反映していると、容易に考えられます。

一方、2016年の出生率は7.8(人口千対)です。これは、2016年に、日本人1000人のうち7.8人が生まれたことを意味します。

出生率は式1によって算出されますから、人口と出生数から求めることができます。
一方、合計特殊出生率を求めるには、年齢別の人口(女性のみ|各年齢 / 15歳 - 49歳)、および、それぞれの年齢における出生数が必要です。

選択肢3. 論点:出生率 / 年次推移
Q3. Aの値が 1971年から 1974年にかけて高い値を示すのは、第1次ベビーブーム世代の女性が出産適齢期にさしかかったことによる。A.【正|誤】|

解説します。

昭和22年から昭和24年が第1次ベビーブーム期(1947-1949)、24年後昭和46年から昭和49年が第2次ベビーブーム期(1971-1974)と呼ばれます。

人口動態統計から、母の年齢階級別出生率の年次推移(図2)をみると、第2次ベビーブームにおいて、出生率への寄与が相対的に大きい年代は、20歳から29歳の年代です。第1次ベビーブーム世代の女性(当時24歳 - 27歳)は、要因の一つと考えられます。

同様に、第1次ベビーブーム世代の男性(当時24歳 - 27歳)の婚姻が、第1次ベビーブーム世代の女性との婚姻ではなくても、出生率に寄与している可能性は考察できます。

(テーマ2. 死亡率の年次推移 につづく。。。)

YouTube|

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ポイント|

出生の年次推移の特徴は、
(i) 【A】|昭和【B】年(【C】)と
(ii) 【D】|昭和【E】年(【F】)、
そして、【A】から【G】年後の
(iii) 【H】|昭和【I】年(【J】)である。
出生の人口動態指標は、【K】である。

_____

A. 第1次ベビーブーム
B. 22 - 24
C. 1947-1949
D. ひのえうま
E. 41
F. 1966
G. 24
H. 第2次ベビーブーム
I. 46 - 49
J. 1971-1974
K. 出生数、出生率および合計特殊出生率

__________

では、問題を解いてみましょう!
すっきり、はっきりわかったら、合格です。

実力テスト|

第100回薬剤師国家試験|薬学理論問題 / 問124

Q. 図のA及びBは、我が国における出生や死亡に関わる人口動態指標の1950年以降の年次推移である。この図に関する記述のうち、誤っているのはどれか。

選択肢|

1. Aの値が低下傾向を示す一因に、晩婚化に伴う出産開始年齢の高齢化があげられる。
2. Aの値は、総人口と出生数のみから求めることができる。
3. Aの値が 1971年から 1974年にかけて高い値を示すのは、第1次ベビーブーム 世代の女性が出産適齢期にさしかかったことによる。
4. Bの値が 1983年頃から緩やかな上昇傾向を示しているのは、人口の高齢化の影響によるものである。
5. Bの値は人口の年齢構成の影響を受けるが、Aの値は影響を受けない。
(論点:人口動態 出生率・死亡率)

______

コーヒーブレイク☕🍰🍊( ^^) _U~~

_____

テーマ2. 死亡率の年次推移|

_____

死亡率について解説します。

スライド3

Bは、上記厚生労働省の報告書「我が国の人口動態(PDF)」の比率の解説において「死亡率」と記載されている人口動態指標の年次推移です。死亡率のことを粗死亡率とも呼ぶことがあります。

死亡率は上記の式1で求めます。

図3に、厚生労働省の報告書から、死亡数及び死亡率の年次推移 -明治32~平成28年- を抜粋して示しました。2016年の死亡率は、折れ線グラフ(実線)の右側縦軸(死亡率:人口千対)で読み取ることができます。

スライド3

図3 死亡数及び死亡率の年次推移
 -明治32~平成28年-

※まとめと作図:松廼屋|論点解説(第100回薬剤師国家試験 薬学理論問題 衛生 問124)より 出典:厚生労働省|平成30年度 我が国の人口動態|平成28年までの動向 http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html 我が国の人口動態>PDF https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/81-1a2.pdf

厚生労働省の報告書の記述にあるように、死亡率は医学や医療の進歩および公衆衛生の向上などにより低下し、1979年に最も低い死亡率6.0(人口千対)を記録しました。これは、1979年に、日本の人口1000人のうち6人が死亡したことを意味します。

その後、死亡率は人口の高齢化を反映して緩やかな上昇傾向にあります。

折れ線グラフの実線(死亡率)から、平成28年(2016年)の死亡率が10.5(人口千対)であることを確認してください。
平成28年(2016年)の死亡数は130万7748人です。死亡数は、前年より1万7304人増加しました。

なお、明治から大正にかけては、死亡率は20台でした。死亡率は昭和になって初めて20(人口千対)を切りました。

一方、年齢調整死亡率は、国際比較や年次推移の観察の際、人口の年齢構成の差異を取り除いて観察するために使用します。年齢構成が著しく異なる人口集団の間での死亡率や、特定の年齢層に偏在する死因別死亡率などを、その年齢構成の差を取り除いて比較する必要があるためです。

年齢調整死亡率は、下記の式3で求めます。

年齢調整死亡率
={〔年齢階級の死亡率〕×〔昭和60年モデル人口におけるその年齢階級の人口〕}各年齢階級の総和÷昭和60年モデル人口 …(式3)

学習が進んだところで、第100回薬剤師国家試験の問124 選択肢4(問100-124-4)- 選択肢5(問100-124-5)にチャレンジ。

選択肢4. 論点:出生率 / 年次推移
Q4. Bの値が 1983年頃から緩やかな上昇傾向を示しているのは、人口の高齢化の影響によるものである。A.【正|誤】|

解説します。

上述のように、死亡率は1979年に最小値を記録した後、緩やかな上昇傾向を示しています。一方、年齢調整死亡率は減少傾向にあります。

年齢調整死亡率は、式3で示したように、年齢階級別死亡率に、昭和60年モデル人口における年齢階級別人口を乗じた後、各年齢階級の総和を求め、昭和60年モデル人口で除した人口動態指標です。

年齢調整死亡率の減少傾向は、標準化を行う前の死亡率増加傾向が標準化によって相殺され、さらに減少傾向に転じたことを示唆し、このことから高齢者の増加(年齢構成差)が死亡率の増加に寄与している可能性が推察されました。

図4に、厚生労働省の報告書から、主な死因別にみた性別年齢調整死亡率の年次推移 -昭和22~平成28年- を抜粋して示しました。

グラフから、性別年齢調整死亡率の年次推移は、主な死因(がん、心臓病、脳卒中、肺炎)において、近年20年間(1997 - 2016)、男女とも減少傾向を示し、この結果から、医学や医療の進歩および公衆衛生の向上などの要因によって、近年継続的に死亡率が低下し続けている可能性が推察されます。

スライド4

図4 主な死因別にみた性別年齢調整死亡率の年次推移
 -昭和22~平成28年-

※まとめと作図:松廼屋|論点解説(第100回薬剤師国家試験 薬学理論問題 衛生 問124)より 出典:厚生労働省|平成30年度 我が国の人口動態|平成28年までの動向 http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html 我が国の人口動態>PDF https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/81-1a2.pdf

選択肢5. 論点:出生率・死亡率 / 年次推移
Q5. Bの値は人口の年齢構成の影響を受けるが、Aの値は影響を受けない。A.【正|誤】|

解説します。

論点は、Aが出生率であって、Bが死亡率であることがわかっているかどうかです。つまり、Aは合計特殊出生率ではないこと、出生数ではないこと、Bは年齢調整死亡率ではないこと、死亡数ではないことなどが分かっていなければすっきりはっきりとはアプローチできない設問です。

上述のように、母の年齢別出生率および年齢別死亡率は、それぞれ、その年齢の特徴を有しています。

人口の年齢構成の変動が出生率に影響した結果、第1次ベビーブームで生まれた世代が20歳代になった時代にその年齢の人口の増加に影響されて第2次ベビーブームが発生したと考えられます。

また、死亡率が相対的に高い高齢者の人口の増加という人口の年齢構成の変動が死亡率に影響した結果、近年の死亡率の年次推移における緩やかな増加傾向が観察されたと考えられます。

論点解説動画で、論点の全体を復習します。

YouTube|

走る!「衛生」Twitter Ver. 人口動態統計/第100回-問124
|薬剤師国家試験対策ノート
https://youtu.be/CB0IG4kSjZk

ポイント|

死亡率は、【A】年に最も低い数値【B】を記録し、その後、【C】を反映して緩やかな【D】傾向にある。2016年の死亡率は【E】である。なお、明治から大正にかけて死亡率は【F】台で、昭和になって、死亡率は初めて【F】を切った。一方、【G】の年次推移は、主な死因(【H】)において、近年20年間(1997 - 2016)、【I】を示し、この結果から、【J】などの要因によって、近年継続的に【G】が低下し続けている可能性が推察される。

____

A. 1979
B. 6.0
C. 人口の高齢化
D. 上昇
E. 10.5
F. 20
G. 性別年齢調整死亡率
H. がん、心臓病、脳卒中、肺炎
I. 男女とも減少傾向
J. 医学や医療の進歩および公衆衛生の向上

__________

では、問題を解いてみましょう!
すっきり、はっきりわかったら、合格です。

実力テスト|

第100回薬剤師国家試験|薬学理論問題 / 問124

Q. 図のA及びBは、我が国における出生や死亡に関わる人口動態指標の1950年以降の年次推移である。この図に関する記述のうち、誤っているのはどれか。

選択肢|

1. Aの値が低下傾向を示す一因に、晩婚化に伴う出産開始年齢の高齢化があげられる。
2. Aの値は、総人口と出生数のみから求めることができる。
3. Aの値が 1971年から 1974年にかけて高い値を示すのは、第1次ベビーブーム 世代の女性が出産適齢期にさしかかったことによる。
4. Bの値が 1983年頃から緩やかな上昇傾向を示しているのは、人口の高齢化の影響によるものである。
5. Bの値は人口の年齢構成の影響を受けるが、Aの値は影響を受けない。
(論点:人口動態 出生率・死亡率)

参考資料|

厚生労働省|
人口動態調査 https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html
平成30年 我が国の人口動態(平成28年までの動向)

追記|

2020年現在、年齢調整死亡率などに用いる基準人口(現在は昭和60年モデル人口)の改訂の議論が厚生労働省の検討会において進められています。前回の改訂から25年以上経過したためです。

厚生労働省の「基準人口の改訂に向けた検討会」の2020年6月18日
(令和2年6月18日) 基準人口の改訂に係る検討結果の報告をご紹介します。

基準人口の改訂に向けた検討会
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07161.html

PDF 基準人口の改訂に係る検討結果の報告について(PDF:426KB)
https://www.mhlw.go.jp/stf/000020200529_1.html
https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000638712.pdf

検討会は、

(1)~(3)を踏まえ、新たな基準人口を次の「平成 27 年平滑化人口」とすることが適当である。

と結論付けています。詳細は上記の厚生労働省の検討会報告書をご一読ください。

近いうちに人口動態統計の基準人口が変更され、年齢調整を受けた統計値がそれに伴って変更された基準人口から算出されることになるというトピックをご紹介しました。

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