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ナムジュンへの感謝②




テヒョンとナム



ナムはテヒョンの第一印象をこう答えている。


「あ、こいつ言うこと聞かなそう」(ボンボヤ2EP8:ナムからテヒョンへの手紙)


このナムの予感はある意味当たっていた。
テヒョンは、みんなで並んで挨拶したり、ポーズをとったりする時に、1人だけなにもしなかったり、突如脈絡のないことをし始めたりする。
「やる気がない」とか「空気読めない」とかアンチさんに言われることがあるけど、そゆんじゃないと、私は思っている。
テヒョンはいつだって自然体だ。それがプロ意識欠如につながると言われるなら、それまでけど、絶対的に悪意はない。
言うことを聞かないのではなく、聞いてない(笑)。驚異的なマイペースぶりだ。

ナムがテヒョンに感じた独特の雰囲気は、大人になった今でも変わらずで、ナムはその雰囲気を時間をかけて受け入れ、言葉足らずで誤解を受けがちなテヒョンが周囲に溶け込めるように彼を気遣ってきた。
そして、自分も同じように変わり者で、独特だと気付いた、と言っている。
彼は本当に人に心を寄せることが出来る人だと感心する。


そんな2人の共通点といえば、まず、[美術館]。
芸術や展示にとても関心があって、視点は違えど、静かな空間でただ作品を眺めたり、物思いにふけることが、2人ともラブマイセルフの1要素になっているようだ。

それから、[料理ができない](笑)。
ボンボヤやIn the Soopで、料理が苦手な2人はいつも後片付け役だった。
ただ、テヒョンは、作りたい気持ちは持っているけど、自信がない。ナムは、危険だから周りから止められている、という違いがあるけど(笑)。

そして、[声]。
それぞれのペンに失礼なら申し訳ないが、2人の声は似ている。歌い方が違うので、区別はつくけれど、どちらも暖かくて癒される中低音。イヤホンで聴くとさらに厚みが増す。
(私の最近のスリープサウンドはもっぱら【4 O'CLOCK】です。)




  
 
クオズとナム
 
 


ナムはクオズの関係性を1番理解していると思う。


2020/3/10 ナムのアルバム解説Vライブの中で、クオズのユニット曲[친구]について、
「歌詞を書くよう依頼されたけど、1行も書けなかった」
「2人の独特な関係を僕の言葉では書けない」
と語っていた。
それほどに、他人が踏み込めない、軽々しくは語れないものが、クオズの2人にあるとすれば、ナムはそれを理解し、大切にしてくれたから、結果的に飾り気のないステキな曲ができたのだと思う。

上に挙げた[4 O'CLOCK]も、テヒョンがジミンを想って書いた曲だ。
ナムがテヒョンに、一緒に曲を作ってみようと誘い、どんな曲が書きたいか尋ねた時、
「夜明けの公園でジミンを待っている時の心情や瞬間」と答えたテヒョン。
2人の関係を理解してくれているナムにだからこそ、テヒョンはこの提案ができたのだろう。


2019/2/20 作業室紹介Vライブ。
ナムが始めたVライブなのに、クオズの2人が何度も登場し、小芝居やおふざけをして、ナムペンの皆さんには申し訳ないほど場を荒らしていた。
しかし当の本人のナムは、怒るでもなく、むしろ2人の好きにさせていた。

この時以外にも、ナムは、クオズの間に挟まれて、不憫な思いをしているとか、監視しているとか、よく言われる。


でもたぶんナムはなんとも思ってないんだろう。
リーダーとして、2人が暴走しないように見守ることはしても、きっと2人のことを制止したり、口を挟んだりはしない。カメラがあろうとなかろうと、この2人はお互いに対する行動に裏表がないので(←個人的見解です)、それを隠したりする必要がないと、ナムはわかっているんだと思う。

たまたま今日、2020Memoriesのナムのセンイルの場面のネタバレを見てしまったけど、そこでもクオズにされるがままのナムがいた。

この先も、クオズの好き勝手な行動は批判を受けることがあるかもしれないけど、ナムが受け止めてくれていることで、少し軽減されることもあるだろう。


かさねがさね、ナムには感謝と敬愛の念しかないな。


カムサハムニダウリリーダー

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