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グミとかグテよりマンネラで②


テヒョンとジョングク


テヒョンにとってジョングクは一言で言えばライバルだろう。ジミンとジョングクが外から見える部分で似ているなら、テヒョンとジョングクは内面の部分で似ている。それはテヒョン自身がIn the Soop EP6で言及している。
お互いに才能を認めている上で、負けたくない気持ちも持ち合わせているように見える。

私は詳しくはわからないけど、内向的だったジョングクの心を開いたのがテヒョンだったという話を、グクペンの長女から聞いた。
テヒョンの、誰に対しても分け隔てない純粋な優しさが、幼いジョングクには救いだったのかもしれない。強引なジミンとは違って、不器用なテヒョンだからこそ、気持ちがストレートに届き、気を許せたのかもしれない。

また、この2人は音楽に対する想いが同じ方向に向かっている感じがする。作り出す曲のジャンルは全く違うけど、自分の正直な気持ちをまっすぐに表現しながら曲作りをしているところは共通している。
テヒョンのソロ曲であるWinter Bearのジャケ写を、ジョングクに一緒に考えてもらったり、アルバムの制作会議に2人で意見をもっていったり、テヒョンは彼の音楽センスを高く評価していて、アーティストとして、とてもよい関係性だといえる。


     
クオズとジョングク
     


2人にとってジョングクは、「弟」というよりも、「後輩」という表現の方が、私はしっくりくる。ヒョンラインには躊躇なく甘えにいく「弟」ジョングクだが、クオズに真正面から甘える姿はあまり目にしない。それはきっとマンネラインという枠でくくられてしまったからだと思う。クオズ独特の世界観に少し遠慮しながらも、「先輩」2人の間でニコニコしている「後輩」ジョングクは、きっと少し寂しさもあったに違いなく、それでもクオズの2人を尊重しながら、Armyの期待にも応えながら、関係を築いてきたんだろう。
といってもそれはもっとヤンチャな頃の話で、7年もたった今は、遠慮や気遣いなんてものは必要なくなり、ジョングクが自分のしたいように動けていると思うし、それが理想だ。

大人になった3人は、それぞれが自分らしく、Armyのためにステキなパフォーマンスを魅せようとしてくれている。
シパさんの想いもあるだろうけど、3人でいる時は、



バンタンのかわいくてかっこいいマンネライン


という目線で愛でたいな。


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