徒競走

見守ることも大切

過去にこんな出来事がありました。

息子がサッカークラブでの練習を終えて帰宅すると
妻の顔を見るなり泣き始めました。

泣くには理由があると思います。

しかし、私からは聞きません。

怪我をした様子もなく、
チームメイトとケンカをしたとかではない事は分かります。

命を脅かすような出来事でもなく
誰かにご迷惑をかけたという事でもない。

それならば…
ここは私なりに判断し
「子どもの世界に親が介入しないでおこう」
そう思い、息子が立ち直るまで見守ります。

厳しいようですが、
解決することを前提に、
さまざまな壁を乗り越えなければならない。

私も多くの子どもを指導してきた立場からすると
時として「親が入ると問題へと発展」してしまうことがあります。

子どもの世界に大人が余計な口を挟んだことで、
子どもが苦労させられる。

そんなケースを目の前で見てきました。

家から一歩外へ踏み出したら、
そこはもう子ども自身の世界。

子どもも、自分の力で前進しないといけないのです。

歩き出したばかりの幼児でさえ、
転んだら自分で立ち上がります。
泣いていても、必ず泣き止みます。
いつまでも甘えてばかりではありません。

見守る強さも親には必要です。

習い事や子どもの世界に、つい口出ししていませんか?
親だからといって出しゃばらないよう
ご注意ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?