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これが、子どもの本音!

子どもが成長する為に必要不可欠な材料。
それは「お手本」です。

日常生活だと親が手本となっているでしょう。
大人が示してあげなければなりません。

スポーツでも当然。
教わる子どもらは「打って見せて欲しい」「やって見せて欲しい」
いつもそう思っています。

教える立場である私自身も、この考え。
ですから「動けなくなった時」が
指導者しての引き時だと心しています。

現役の時に球界の諸先輩方から色々とアドバイスされてきました。
教えられる過程では必ず
打って見せてもらえた
守備でも、捕球して見せてもらえた。
実践して見せてもらえたから
イメージが湧き、とても参考になりました。

5歳の男の子に問います。
「あれやって、これやってという大人が何もできなかったらどう思う?」

即答
「え? 大人なのにできないじゃん!って思う!!」


みなさん、いかがですか?
子どもの正直な回答です。

何でも大人の真似から始まる子どもたち。
日常やスポーツでお手本となっていますか?
自分が出来ないことを押し付けていませんか??

言葉で筋道を立ててあげるのも教育のひとつですが
行動(実践)がない言葉だけでは、聞き取りを間違えると
叱られただけのように伝わって面白くなくなります。


大人のみなさん
テレビでプロ野球選手のプレーを見て
「俺でも出来る」「俺でも打てる」なんて言っていませんか。

そもそもやったことがない、
その世界に居ないのだから出来るはずもない。
そんな技量があるなら、あなたはその世界で活躍しているはず。

偉そうな口は叩くな!
打てない、捕れない、走れない…

同じ土俵に立ってから文句は言え

子どもたちは幼くても「口だけは立派」な大人がいることを
分かっています。

能書きだけは一流だとバレる前に
子どもの手本となる大人であってほしい。

そう願っています。

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