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Ubie入社6年目の近況報告

こんにちは。Ubie株式会社のまつむら@matsumura_ubie)です。
気がついたら、この10月でユビーに入社して丸5年が経ち、6年目に突入しました。
最近は発信を怠っていましたが… 今はこんな役割でこんな面白い仕事をしているよ、という近況報告を簡単にさせてください。


プロダクト開発基盤リード / 基盤PdM

プロダクト開発基盤の30名くらいのチームがあり、そのリードをしています。と言っても、自分にはEngineeringバックグラウンドがあるわけではないので、CTOやEMのような動きではなく(それは他の人と分担し・任せ)、実態としては「基盤全体や、基盤サービスのプロダクトマネージャー(PdM)」をしています。

今のユビーは、問診エンジンを活用した症状検索エンジン「ユビー」を始め、ユビー病気のQ&Aというメディアや、ユビーかんたん医師相談というオンライン医療相談サービスなど、多くのサービスを提供しています。

サービスの増加に伴い、複数のサービス横断でユーザデータを管理したり、体験を最適化する仕組みが必要となり、それを基盤サービスとして立ち上げ、運用しています。

基盤サービスの中でも、ユーザの医療健康データを集約管理するPHR(Personal Health Record)サービスと、体験の個別最適化を行うパーソナライズ基盤の2つのプロダクトのマネジメントを通じて、プラットフォーム全体の価値最大化を行っています。

アプリケーションと基盤サービス

特にPHRサービスは、ユーザの医療健康状態(Patient Journey)を十分に表現するためのデータモデリングや、マイナポータル連携など、医療ドメイン的にも技術的にもユニークな、様々な取組みをしています。詳しくはカジュアル面談など、別の機会でお話します。

マイナポータル連携機能も作りました。ぜひ使ってみてくださいね。

データマネジメントリード

ユビーでは、主にサービス利用中のユーザ入力などを通じて各種データを収集し、蓄積し、サービス体験の向上やデータ分析などに利用しています。

入力シーンや入力データが多種多様になり、収集や統合も複雑になり、利活用方法も多岐に渡るようになり、どこかのプロセスがボトルネックになったり、収集・蓄積したデータがある用途に活用できない機会損失が発生したりするようになりました。縦割りとか組織の壁が…という程の組織規模ではないので、関係者同士がコミュニケーションすれば多くの課題は解消するのですが、それでも意識的に全体プロセスを考えるべき時期に来ています。

私は最近は、全社のデータマネジメントリードとしても活動しており、データの取得から利活用までの全体最適と、それによる価値最大化のマネジメントをしています。特に、データ・バリューチェーンという概念を持ち込み、

  • 各バリュープロセスの中で、いかに付加価値を高められるか(スピード、データ品質、コスト低減など)

  • 各プロセスをいかに滑らかにつないでリードタイムを短縮できるか

  • 結果として、全体でいかにデータの価値を最大化できるか

といった活動を推進しています(先に紹介した PHR/ユーザデータ基盤は、バリュープロセスの中の「蓄積」に該当しています)。

データバリューチェーンの概念図

データ・バリューチェーンは奥が深く、様々な課題や取り組みがありますが、それもここでは割愛します。どこかでお話しましょう。

最後に。お話しましょう。

もともと事業開発(biz-dev)で入社し、プロダクトマネージャーを経験してきましたが、5年も働くうちに、今は基盤やデータといった領域で働いています。

ユビーのサービス・ビジネスの文字通りベースとなる部分であり、技術・体制など様々な面で非常にチャレンジングな領域でもあります。 今回は書ききれませんでしたが、このワクワクと今後の展望をいろいろな方にお伝えしたり、ディスカッションしたい気持ちでいっぱいです。

ぜひカジュアル面談やイベントなどで、お気軽にお声がけいただけると嬉しいです。今後も、ユビーの応援やご支援、どうぞよろしくお願いします!

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