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成功と失敗
まつむら塾実現学・笑恵館クラスも大詰めを迎え、目下全20回の19回目「失敗の話」の準備中。
僕は「失敗の話」が大好きで、このブログ内でも「失敗」のタグ付け回数は、60回を数える。
https://nanoni.co.jp/tag/failure/
いつものように、まず辞書を引くと…
「しっ‐ぱい【失敗】 [名](スル)物事をやりそこなうこと。方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること
材料と道具
まつむら塾実現学全20回の17回目は「モノの話」。
「モノ」とは「経営の3要素:ヒトモノカネ」の「モノ」のことで、一般的には「物的資源や設備、製品」と説明される。
今どきはこれに「情報」を加えて「経営の4要素」というようだが、興味のある方はこちらをご参照願いたい。
情報と意思:https://nanoni.co.jp/20240318-2/
「ヒトモノカネ」のうち、「ヒト=人」、「カネ=金」である
地域と世界・実現学B35
「地域」とは、土地の範囲を意味すると同時に、その範囲にあるすべてを指しており、まさしく「世界」の一部分を意味する言葉だ。
僕たち人間は、この世界で共に暮らしているものの、世界の全てを知る人は一人もおらず、誰もが「異なる部分=地域」から「類推できる全体=世界」を共有しているにすぎない。
例えば「世界は国家の集合体で、国際連合がその最高機関として機能している。」と、多くの人が思い込んでいるように思える
情報と意思・実現学B34
「情報」とは「情(なさけ)に報(むく)いること」という説明が、僕は大好きだ。
辞書によれば、情は「他人を思いやる心」、報は「報い、返礼、知らせ」とあるが、これは「情報」が単なる事象でなく、それに対する問いと答えのような「相互関係」を意味している。
その証拠に、「情報」を和英辞書で調べると、「intelligence」と「information」の2語が示される。
「intelligence」は「情
地域と格差・実現学B33
まつむら塾B実現学の3地域編「1地域と市場」、「2地域と資源」と取り上げたので、こうなったら最後までお付き合いいただこう。
実現学とは、「自分」の中にある「夢」を、「世界」の中で「現実」にするチャレンジのこと。
僕はこの行為を「ビジネス」と呼び、チャレンジを「起業」と呼んでいる。
また「地域」とは「世界の中で自分が関わる部分」を指し、1市場、2資源、3格差、4情報と地域の関係を考察した後に、地域と
地域と資源・実現学B32
次回のまつむら塾に向けて準備をする中、またまた面白くなって脱線中。
テーマは「地域と資源」なのだが、僕にとって、「資源」という言葉は格別な意味を持つ。
「資源」という言葉は英語の「resource」に対する中国語の訳語のようなので、「resource」の基本的な意味を確認すると「役に立つ価値あるもの」を意味するまさに漠然とした概念だ。
そもそも、僕がこの言葉と向き合い始めたのは、初めて「ビジネス」
売りと買い・実現学B31
自分のことは「なぜ(why)といかに(how)」、世界のことは「いつ(when)、どこ(where)、だれ(who)」でできていて、それらを考え、説明するために「なに(what)」という言葉がある・・・というのが、まつむら塾の発想だ。
通常の講義では、「時間(when)・空間(where)・人間(who)」を使って世界を見ながら、それらの「whyとhow」を通して自分を見つめることが主題となるのだ
感動の作り方・実現学B25
まつむら塾の実現学では、「感動」をコミュニケーションのゴールに位置付けている。
人が感じ考え行動する循環において、コミュニケーションとは、自分の考えを話や身振りなどの行動で発信し、相手がそれを見聞きして感じることで受信した情報を理解する(考える)ことで返信することだ。
もしも商品を買って欲しければ、相手に商品を買いたいと考えさせなければならないはず。
だが、相手は感じることで受信するので、何かを感
コンテストofコンテスト
僕の活動拠点「笑恵館(しょうけいかん)」の10周年を記念して開催するイベントについて、この場を借りて検討したい。
まず、イベント開催の目的は、次の3つ。
1.笑恵館の「らしさ(特徴)」を楽しみたい
2.笑恵館の「存在感(認知度)」を高めたい
3.笑恵館の「仲間(家族)」を増やしたい
まず、これまで培ってきた「笑恵館らしさ」を楽しむことこそ、10周年の祝い方にふさわしいと思う。
そして、このお祝いを
言葉を使って世界を遊ぶ
僕はよく「松村さんの話は言葉遊びですね」と言われる。
もちろんここで言う「言葉遊び(ことばあそび)」とは、言葉の持つ音の響きやリズムを楽しんだり、同音異義語を連想する面白さや可笑しさを楽しむ遊びのこと。
そう言いたくなる気持ちはよく分かるが、僕はそうじゃないことを説明するのにいつも苦労する。
以前「世界は言葉でできている」というテレビ番組に触発されて「言葉は世界でできている」という言葉を編み出した