見出し画像

野菜嫌いのこどものためのsoup #3

新たまねぎっておいしいですよね。
シンプルに焼くだけでも、甘くてみずみずしくて、口の中でとろけるよう。
ま、でもそれは、大人の感想かもしれません。

こどもって、だいたいたまねぎ嫌いですよね。偏見ですか?少なくともうちの子は、たまねぎ嫌いです。そんな子も喜んで食べるのがこちら、

オニオン(グラタン)スープ」です。

いや、大人も好きですよね、オニオングラタンスープ。私の思い出のオニオングラタンスープは、オーバカナルです。ご存知でしょうか、はるか昔、原宿にあったんです。オーバカナルというフランス風のカフェが。
今は銀座などにありますが、サービスの男の人をギャルソンといいます。フランス風です。呼び方だけでなく接客もフランス風。一度、私が座っている椅子に、手をかけて寄っかかられたことがあります。なんですかね、フランス風といっても、そんなこと日本の接客でなかなかしませんよね。「椅子、動かないじゃない」と、思いましたけど、郷に入れば郷に従えということで気にしないふりをしました。

話がそれましたが、オニオングラタンスープですね。
プロは、「飴色になるまでじっくり炒める」といいますが、本格的な味はシェフにお任せして、家では簡単につくります。

透明になるまでたまねぎを炒めたら、コンソメだしと一緒に圧力鍋で3分加圧します。たったこれだけ。こどもが大好きなチーズをのせて完成です✨

ふつうのたまねぎでもよいですが、甘い新たまねぎでつくれば、こどもの食も進みます。

圧力鍋は本当に便利で時短料理に欠かせません。うちで使っているのはコストコで買ったフィスラーのもの。

今では必需品の圧力鍋ですが、使う前はイメージがあまり良くなくて、怖い道具だと思っていました。

「ティファニー で朝食を」の1シーン、オードリー・ヘップバーンが料理をするシーンがあるのですが、その時使っていたのが圧力鍋。いきなり爆発してフタが飛ぶんです(笑)それを見て以来、圧力鍋は恐くって。

「便利だよ」と人づてに聞き、手に入れたのはこどもが生まれてから。最初は恐る恐る使っていましたが、今では毎日活躍する、手放せない道具のひとつとなりました。
ごはんも、カレーも、肉じゃがも、スープづくりもなんでも。圧力鍋様様です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?