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新しい住まい探しと、決定を先延ばしする自分

引っ越しを検討しているので、物件を探している。

気になった物件は、休みの日にコツコツ見に行っている。
特に注目している物件は、
その家に住んだとしたら…最寄り駅からその物件まで歩くであろう道をわざわざ夜、歩きに行く。
昼には分からなかった街のようすが分かって、リスクを軽減できたり、良い部分を新発見できたりするのでおすすめだ。

先日は、今の家から電車で30分くらいのところへ行ってきた。
昼間に見た時は、住宅街ののどかな感じ、路地や家のアットホームな雰囲気が好印象だったが

21時過ぎに歩くと、人があまりにまばらで道が暗く、不安になった。
…公園の茂みも不気味で、夜中にこの茂みの真横を歩くのは嫌だと感じた。

とはいえ最短距離だから細い路地を使うことになるわけなので、
その物件に着いてから最寄り駅までの復路は、少し遠回りして大通りを歩いて駅に向かってみた。

でも、やはり途中から細い路地に入らざるを得ず、その時に私の後ろを歩く人や、なぜか立ち止まってiPadを操作し続けている人、自転車で通過する人にビクビクしてしまって、なんとなく後ろ向きな気持ちが増してしまった。


もちろん、不審者がいたわけではないんだけど
そして暮らしてしまえば、そんな路地にもホーム感を感じて、落ち着く空間になり得るんだろうけど…ひとまず直感だけを信じ、この物件は検討をやめることに。



物件を探したり、検討を進めていくと
自分が本当に妥協できない部分、大事にしたいことが分かって面白い。


…といった先日の失敗を生かして
本日は、駅から結構歩くけど、ず〜っと大通りを歩いて帰れる物件を見に行ってきた。


たしかに広めの通りをずっと歩けるのは安心だ。

と思っていたが、今住んでいるかなり都心の「大通りの明るさ」と、その土地の「大通りの明るさ」は全然違う、というか、「暗っ!!」と思ってしまう自分がいた。
さらに、物件サイトには徒歩15分と書いてあったが、私にとっての早歩きをして16〜17分だったので
余裕を持って20分と考えるのが妥当だろう。

まぁまぁ暗くて人通りの少ない道を毎日20分間を往復するのか…。

うーん。保留!!




静かでちょっと田舎っぽい街、かつ都心から離れることで広い家に住むことを望んでいるはずなのに、
今住んでいる都心の駅近物件に慣れてしまったみたいだ。


住まいの妥協点を見出しつつ、決定をしなければ。
決定の先送りがクセになっているな…。

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