松本 祥太郎|株式会社NOMAL

株式会社NOMAL 代表取締役|プロ野球独立リーグ 堺シュライクス 創業者|1987年…

松本 祥太郎|株式会社NOMAL

株式会社NOMAL 代表取締役|プロ野球独立リーグ 堺シュライクス 創業者|1987年7月10日 青森県八戸市生まれ|法政大学 経済学部を卒業後、株式会社マイナビに入社|起業してからの9年間の振り返りと、10年目に向けての過程や悩みを整理するためにnoteを活用していきます!

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#1 これまでの9年と、これからの1年のために

はじめまして。 本日37歳の誕生日を迎えた、株式会社NOMAL代表取締役の松本祥太郎と申します。 2015年7月10日に創業したNOMALも本日、おかげさまで創立9周年を迎えることができました。お世話になっているクライアントのみなさま、NOMALで働くメンバーのみんな、いつもありがとうございます。 これまでの9年間を振り返ると、会社や自分について発信する機会を積極的に設けてこなかったのですが、そろそろそういったことを書き記す場があってもいいのではないかなあ…と思っていまし

    • #7 アート事業のおかげで倒産の危機を乗り越えた話と今後の展望

      いつかは軌道に乗るだろうと信じ、平山が「やりたいこと」を実現するまでは僕が売上を上げ続ける!と決意してから約5年。 もともと僕が手掛けていた採用コンサルティング事業の売上を伸ばすことで会社の体裁を保っていたNOMALでしたが、2020年春、最大の危機が訪れます。そうです。新型コロナウイルスの流行です。 前回のnoteはこちらからご覧いただけます。 売上の多くを占めていた採用コンサルティングは次々にキャンセルとなり、先行きが見えない情勢のなか、多くの企業が求人をストップ。

      • #6 アート事業のはじまりは、「平山のやりたいことを応援したい」の気持ちから

        マイナビを退職して独立してから1年が経ち、ようやくだんだんと売上が上がるようになっていたころ。 自由に使えるお金は今よりもかなりたくさんあったのですが…いろんなことにお金を使っても、全然心が満たされない自分に気がつきました。 前回のnoteはこちらからご覧いただけます。 車を買おうと思い立って外車を購入してみたり、当時の自分にとってはちょっといいランクのマンションに引っ越してみたり、毎日のように飲みに行ったり。なんとなく「成功した人がやってるっぽいこと」をしてみたものの

        • #5 マイナビで過ごした青春時代と、勢いで独立してみた27歳

          自信満々で入社したもののまったく成果が出ず、一度は会社を辞めようかと悩むほど落ち込んだ社会人1年目。 当時の上司改め1人目の師匠である阿比留さんから営業の基礎と“阿比留流営業スタイル”を学んだ僕は、周囲の協力もあってなんとか暗黒期を抜け出すことができ、新卒の中で営業成績1位を獲得するまでに成長することができました。 そして迎えた入社2年目。 2人目の師匠である林さんから“林流営業スタイル”を学び、2人の師匠から学んだことを紐解いて自分なりの営業スタイルを確立していきました

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        #1 これまでの9年と、これからの1年のために

          #4 人生でたった1回だけ仕事を辞めたいと思った社会人1年目

          リクルートのインターンシップで自信をつけた僕は、その経験を武器に就活に挑み、なんと8社から内定をいただくことができました。リクルートのインターンシップが終わったあとからも、いろいろな社会人に話を聞きに行ったり、呑みに連れて行ってもらったり、他のインターンシップにも参加したりと、もっと自分の人生を少しでも輝かせてみようとかなりアクティブに行動していました。 ちなみに僕が就活していた2009年は、前年のリーマンショックの影響で多くの企業が新卒採用を見送ったり大幅縮小をしていたタ

          #4 人生でたった1回だけ仕事を辞めたいと思った社会人1年目

          #3 「卒業後は八戸に戻る」という人生プランが、少しずつ変わり始めた大学生活

          上京の当日、八戸のラピアという商業施設から東京行きの夜行バスが出発するのですが、両親が見送りに来てくれました。 息子の旅立ちだし、もっとしんみりするのかなあと思ったら、意外と明るく送り出してくれました。夜行バスに乗り込むときの映像と、両親の表情は鮮明に焼き付いています。 あのときの両親は、どんな感情だったんだろう。 「どうせ4年後帰ってくるだろう」と思ってたのだろうか。 夜行バスの中では、お小遣いを貯めて買ったipod nanoからYUIの『TOKYO』を流し、一睡もで

          #3 「卒業後は八戸に戻る」という人生プランが、少しずつ変わり始めた大学生活

          #2 人生の価値観は2人じいちゃんと東京からもらった気がする、多分。

          会社を経営して9年目。いよいよ来年が創業10周年。 特に未来のことは鮮明に考えず、会社を倒産させないことに全力を注いで来た9年でしたが、「果たしてこのままでいいのだろうか」と疑問に思い、ここから1年過去を振り返り、未来を考えていこうのためのnoteです。 今回は、前回の記事でも少し触れた「人生に影響を与えた生い立ちや過去のできごと」について振り返ってみようと思います。 少し長くなりますが、お付き合いください。 自分の根っこの部分をつくってくれたのは、2人のじいちゃん1

          #2 人生の価値観は2人じいちゃんと東京からもらった気がする、多分。