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因島満喫コース(完全ポルノファン向け)

現在はコロナの影響もありなかなか旅行を躊躇ってしまう状況かと思いますが、夏になって開放的な気持ちになる季節、因島出身の僕がお勧めする因島のお店や観光スポット等をご紹介したいと思います!

今回は完全にポルノグラフィティファンの皆さんにとっての因島のご紹介となりますが、ポルノの聖地=どなたにも見て頂きたい因島です。

因島に行ったことない人も、何度も来て下さっている皆さんも、いつかは行ってみたいけど因島って本当に実在してるの!?という皆さんも是非ご参考にしていただけると嬉しいです。

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因島へは公共交通機関を利用するのであれば、広島駅福山駅尾道駅から因島土生港行きの高速バスがそれぞれ出ております。
三原からは土生港行きの高速船も出ており、船酔いしない方には海から島へ入るのも楽しいかもしれません!

オススメのご来島方法は尾道駅から高速バスです。
3月に尾道駅に新規オープンした食堂せとは因島青果さんが経営する飲食店。
まずはこちらで尾道ラーメンを食べて腹ごしらえをしましょう。
素敵なコースターも貰えるとか・・・?

尾道でバスまでの時間がたっぷりある場合は、尾道駅から徒歩5分ほどのからさわへ。昭仁兄様が学生時代に因島から遠路遥々と訪れたというアイスクリーム屋さん!
尾道の海沿いを潮の香りを感じながら歩くと瀬戸内に来たぞーという実感がふつふつと沸いてきます。


さあ、いざ因島土生港行きのバスへ乗り込む時が来ました。
座席は左側の窓際に座りましょう。(因島大橋で絶景が見えます!)
因島土生港までは片道970円です。あらかじめ1万円札や5000円札は両替しておくと親切です!

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終点土生港までは約50分。寝てもよし、景色を楽しむもよし、好きなポルノの曲を聴きながら因島への気持ちを高めるもよし。

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終点土生港に着いたらまずはポートピアハブ内のポルノファンによる寄せ書きや因島観光協会さんのショップへ行かれてみて下さい。
(優しいお姉様方が出迎えてくれます!)

そしてポートピアはぶすぐ横の聖地「土生港

jazz upの歌詞で登場する場所です。
〜土生港から海沿いの道を初恋を乗せてペダル踏んでた〜

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きっと晴一さんにとっても思い出深い場所なのでしょう。
僕たち島民にとって土生港はアクセスの拠点、因島が栄えていた象徴的な場所でした。(中庄出身者にとっては土生と聞くだけで都会のイメージでした。。。)

土生港を後にしたら時間にもよりますが、レンタサイクルで因島総合支所まで行ってみましょう!
ここでは新たなポルノファン聖地、その名も「ベンチ」があります。
(ポルノのお二人のメッセージが刻印されています。)

ベンチからの景色はまさに瀬戸内の美しい海の景色。
行き交う船の音に耳を澄ませてその場で深呼吸を。
ポルノのお二人も、この場に訪れた人にDeep Breathして欲しいという願いがあったのでしょうか。

総合支所の近くには、ポルノが何回かライブもした因島市民会館があります。
そのすぐ近くには会報?で紹介されたゾウさん公園も。

自転車で行くには少々過酷ではありますが、因島公園からの景色もぜひみて欲しいです。遠くまで瀬戸内の多島美が望めます。

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景色に癒されたら土生港に戻り、16時ごろHUB INNへチェックイン。
(HUB INNに泊まる前提で申し訳ありません。笑)

場所は土生商店街の中です。

チェックインしたら夕食の時間までお部屋や屋上でゆっくりとされて下さい。
お部屋の中にはポルノに関する仕掛けを30個ほど考えて入れてみたので探してみてください!(ファンならすぐに分かっちゃう仕掛けばかりですが・・・)

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夕食のオススメはHUB INN周辺のお店から、ルリヲン上田のお好み焼寿乃

よりディープな土生を味わいたい方は、長崎桟橋おでん街スナック楡伊呂里西華園たれいちへ。

夕食からHUB INNへ戻ったら、お部屋のプロジェクターでお好きなDVDを楽しんでも良いですし、晴れた日には屋上で星空を見ながらお酒でもいかがでしょうか。


〜翌朝〜

眠たい・・旅行中くらいゆっくりチェックアウトギリギリまで寝かせてくれ・・という気持ちをグッと抑えて、いつもより少し早く起きて歩いて海のほうへ行ってみましょう。

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朝の海岸沿いの空気・光・香り。
因島に泊まらないとなかなか味わえない朝の因島の日常を感じてください。

さて、ポルノ聖地巡りも2日目。
土生港で電動自転車(電動じゃないとしんどいかもです!)を借りて折古ノ浜へ。

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〜君に出会ってしまったよ 夏盛り折古ノ浜〜

ここの砂浜はシーグラスが多く漂流しているので、お気に入りの形のシーグラスを探すのも楽しいです。透明、青、緑、茶色、色々な色がありますよ!

折古ノ浜を後にしたら中庄を目指します。
ここで晴一さんが世界一美味しいと言った萬来軒で昼食を。
ラーメン定食(ラーメン・半チャーハン)がオススメです。

時間に余裕があればプラザオカノへ。(2時間〜3時間はありがたいお話が)

そこからこちらも聖地・青影トンネル経由で土生方面へ戻ります。

青影トンネルは僕たち島民にとっては、薄暗いし狭いし怖いしといった印象が小さい頃からありました。
それをポルノグラフティが特別にしてくれた場所です。

もう少ししたら新青影トンネルが開通するので、青影トンネルも車に気を遣わずに自転車で走れるようになるかも知れません。

途中余裕があれば田熊という地域にあるCDショップの三石屋さんに行かれてみてください。ここはポルノグラフィティのメンバーが若かりし頃に通っていたらしいお店で高橋優さんの番組ローカリズムでも紹介されました。

三石屋のお母さんの貴重な話も聞けるかも・・・?隠れた聖地です。
(お店を訪れる際はしっかりと挨拶をして店内を見せてもらいましょう!)

三石屋さんを後にしたらバスの時間を気にしながら土生港へ戻ります。



海沿いをずっと走っていると、柑橘畑の風景や対岸の島の景色、道路沿いに気になるお店を見つけることができるかもしれません。

この後、それぞれの地に帰っても瀬戸内で感じたこの風がみなさんの背中をそっと押してくれる瞬間がきっとあります。(ちょっとクサいか)

土生港から尾道駅のバスに乗り込むとき、もう一度深呼吸を。
きっとまたいつか帰ってくると心に決めて。(これもクサいか)


まだまだ因島の魅力を半分もお伝え出来ていませんが、それはまた第二弾にということで!楽しみにしていてください。


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