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日本政策金融公庫の融資について

先日の記事の反応が良かったので、うれしくてまた記事を書きます!!!

マツモです(笑)

さて、4月上旬に日本政策金融公庫「以下、公庫」に申し込みをしていた

「新型コロナウイルス感染症特別貸付」

について、聞き取り調査も終わり、先日無事に契約書に捺印しました!あとは、借入金額の振り込みを待つだけです!

申込通りの金額を融資いただけるので経営者仲間にその旨を報告したところ申込の仕方を教えてほしいと数人から問い合わせがありましたので、申込方法は簡単ですが、記事にさせていただきました!

ただし、公庫から融資を受けている。国民生活事業での申込に関する記事になっておりますことをご了承ください。

貸付の概要(前年より売上が5%以上減少している方は申込ができます)

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申込方法

さて申込方法ですが、公庫にご融資を受けたことがある方は

二枚のみ記入してください。(二枚ですよ、二枚(笑))

公庫のサイトにアクセスし「ご提出書類・お申込手続きのご案内などはこちら」をクリック

トップ

「ご提出書類・お申込手続き」をクリック

2枚目

「①借入申込書」と「②新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少の申告書」をクリック

3枚目


日本政策金融公庫と取引のある方は

この「①借入申込書」と「②新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少の申告書」と「決算書2期分」の書類を添付すればOKです。

記入例を見れば、記入方法書いてますのでわかりやすいと思います!!!

取引のない方も④⑤⑥の書類があれば大丈夫です。こちらも記入例があるので簡単にできると思います。

記入方法

では①②の書類の記入方法ですが

①借入申込書について

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借入申込書ですが、こちらも簡単に書くことができます。しかし

赤枠をどうしたらよいかわからない。。。というご質問を多くいただきます。

お申込金額について

不動産業である弊社は、公庫の担当者から【経費(販管費)の6か月分】が目安ですと言われました。しかし、販管費の6か月分を超える範囲を融資いただきました。※ほかに公庫から融資いただいた方は月商の3か月分と言われた方もいるようです。

弊社は販管費の6か月分以上月商の3か月未満の金額を借りることができました!この範囲が一つの目安かなと考えてます。また業種によってもこの目安は変わってくるので、あくまでも参考程度にお願いします。

お借入れ希望日について

弊社は4月2日に申込をし、ゴールデンウィークがあるため1か月後の5月7日で記入しました。

ご希望の返済期間・元金据置について

弊社の借入は「運転資金」であったため、最長の15年にしました。(設備資金の場合、融資期間は最長20年です。)元金据置については、1年程度の据置をしようと考えてましたが、どちらにしろ返済しないといけないので、据置期間は無しにしました。据置期間は最長5年いけます(正直、据置期間は1年~3年くらい置くんだったな~と反省しています。。。)

②新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少の申告書」について

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赤枠二つを記入すればOKです!

「最近1か月の売上高」についてどうやって証明するのだろうかと疑問でした。「後日、公庫から根拠資料の提出をお願いする場合がありますのであらかじめご了承ください。」とありましたので、税理士さんに領収証等をお渡ししすぐに試算表を作成いただき、準備万端の状態にしておりましたが、、、

根拠資料の提出は言われませんでした。

根拠書類の提出を言われなかったので、「最近1か月の売上高」をごまかせるじゃん(笑)と思いましたが、正直に申告したほうが今後のためだと思います!虚偽の記載をしていれば、不正融資に該当し、返済を迫られる可能性もあると思います。

この二枚と決算書2期分を添付すれば、申込は完了ですが

弊社はこれとは別に、「どうして借入が必要か」を記載した書類を添付しました。

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正直、公庫からの融資について、影響の大きい飲食業・観光事業への貸付を先に行ってほしいという気持ちが強かったので、申込するかどうかかなり迷いましたが、

「先手先手で手を打ちたいこと」「手元資金を増やすことで長期的な視点を持ちたいこと」この二点により申込することにしました。

「先の見通せない状況」で手元資金も底をつきかけた時、おそらく心の弱い僕は、「短期的な視点」になり、悪いことをするだろうと思ったからです。

借入にはよりますが、手元資金が十分あることで「長期的な視点」で物事の判断ができると思ったため、借入の申込をすることにしました。

人は余裕がないとき、冷静な判断ができないことが多いと思います。普段は安全運転な方も、時間に遅れそうなときは、危ない運転をしてしまうことがあると思います。経営においても、危ない運転をせず、安全運転できるよう手元資金を増やすことを僕は選びました。

公庫の担当者に「この書類のおかげで申込通りの金額を借入できたんですよね?」と念を押して確認しましたが、「あってもなくても同じです」と言われました(笑)

しかし、借入をする以上、その理由を書かないのは、融資いただくのに失礼だなと思い、この書類を添付いたしました。僕の中では、申込金額通り借入することができたのは、間違いなくこの書類のおかげと思ってます(笑)

時系列について

4月2日、申込

4月8日、公庫から電話があり聞き取り(面談はありませんでした)「僕の想いがつまった書類のおかげで、電話も短く面談もないんですよね」と公庫の担当者に確認しましたが、「あってもなくても同じです、まあわかりやすい書類でしたが」とフォローを入れてもらいました(笑)

4月13日、契約書の捺印

このような感じです。いつ資金が実行されるかは確認し忘れました(笑)申込通り5月7日の資金実行かなと思っております!

申込について、わからない点があれば僕でよければ、わかる範囲でお答えさせていただきます!

この記事を読んだだれか一人でも公庫に申込をしてみよう、そしてその借入がコロナ終息後、役に立ったと思っていただける方が一人でもいれば、この記事を書いた意味があったのかなと自分に言い聞かせ終わりの言葉に代えさせていただきます(笑)長々とした記事でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました!







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