あなたはサッカー漫画「アオアシ」を知っているか?
先日、数年前から読み続けている
サッカー漫画『アオアシ』の最新刊が発売されました。
こちらです。
いやーカッコイイ表紙!
いま、大事な戦いの真っ最中、
両チームの選手たちが相対したステキな表紙となってます。
サッカーの奥深さと面白さ
いま、日本代表はカタールW杯出場をかけて
アジア最終予選を戦っていますね。
サッカー中継を見ていて不思議に思うことありませんか?
なぜ、トッププレーヤーたちは
はるか遠くに離れた味方に正確にパスができるのか?
ぼくらはテレビ画面で試合を俯瞰してみます。
だから・・・
「ほら、左サイド、長友が上がってる!」とか
「いま、前線の堂安がフリーなのに!」とか
みることができます。
しかしピッチレベルで、それを俯瞰するのは不可能です。
ならばどうやって正確に味方の位置を把握するのか?
それが、アオアシを読むと分かります。
僕も長年、報道ステーションでサッカーを担当してきました。
それでも、この漫画を読むまでは知りませんでした。
題材がユース!
これも変わってますね。
サッカー漫画の金字塔『キャプテン翼』は中学サッカーから
物語がスタートします。
他のサッカー漫画も、
学校の部活動を舞台に描かれることが多いです。
冬の選手権がある、高校サッカーが多いですね。
しかし!
アオアシの舞台は、ユースです。
ユースというのは、Jリーグのチームの下部組織です。
ガンバ大阪ユースとか、いわゆるプロ予備軍。
当然、彼らが目指すのは、プロ入り。
将来、サッカーでメシを食うこと。
高校サッカーの選手たちとは、メンタリティが違うのです。
そんなぼくらが知らない世界も描いてくれます。
泣ける上京シーン
この漫画の主人公・青井 葦人(あしと)も
かつては四国・愛媛でプレーをしていました。
そこで才能を見出され、
東京シティ・エスペリオンFCのユースチームへとスカウトされます。
中学を卒業したばかりの青年が
単身親元を離れ、上京するのです。
その車中、女手一つで2人の兄弟を育てた母親からの手紙を読みます。
これが泣けるんです。
ぜひ読んで欲しい!
サッカーの奥深さ、面白さが存分に味わえる
サッカー漫画『アオアシ』
ぜひ秋の読書にどうぞ!
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