自分の恋愛観について

遂に気付いてしまった.

私は女性も好きになれる.

これに気付いた瞬間の,何とも言えない感情たるや.
正直泣きそうになってしまった.
悲しさとか辛さではなく,
謎の涙.

自分でも分からないことは沢山あるものですね.

これを長い付き合いの友人に話したら,

「え、今更?知ってたよ?自分で気づいてなかったの?笑」

と言われまして,

時に自分のことは
自分よりも他人の方がよく分かっているものだなと思いました.

これに自分が気付けたのは,
何がきっかけなのだろうと考え始めると

好意を持ってくれている女子生徒のせいではないことは間違いない.

私は男性としかお付き合いしたことがないですが,
多分女性に告白されたら
男性に告白されたように
性別とか一切関係なく
普通にその人を好きになれるかどうかだけで
付き合える付き合えないを判断するんだろうな
とは元々思っていて.

でもそれは受け身ですよね.

けど,
「この人の事をもっと知りたい」と思った女性が
初めて現れたのがきっかけなんだと思います.

相手はよく行くお店の店員さんなのだけれど.

私の名前も、好きなお酒も、好きな作家さんも覚えていてくれるその方は
少し影がある.

影があるなんて、勝手な思い込みなのかも.

けど、話してる内容と表情があまりにも一致しないのですよ.

笑顔が下手で、なのに人のことを気遣える.

そんな彼女ともっと話してみたい,

もし何か背負ってるなら救ってあげたいなと思ってしまっている.

それは恋に近い感情ではないのかなと思って.

とりあえず仲良くなるところから
少しずつ知っていきたいです.

その人のことだけでなく,自分のことも.

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