そこにある気持ち
ちょうど3月頃から
“行ってみたい場所”と、私が言っていた場所が
ウズベキスタンと渋谷スカイ
その頃に、友人からの紹介で出会った男性に言うと
“もう少し暖かくなったら、渋谷スカイに一緒に行こっか
ウズベキスタンには連れて行ってあげられないけど
スクランブルスクエアなら、すぐ行けるよ”
と言われて、次のデートを約束したはずが
緊急事態宣言が出て、自粛期間となり
もちろんスクランブルスクエアも休業
近いのに、すごく遠い場所となった
緊急事態宣言もあけ、お店は再開し
軽い口約束を気にして
一緒に行ける日まで、我慢していたのだが
その彼は東京を離れていて、一向に行ける気配がないので
友人と行くことにした。
天気と時間が完璧な明日行きたい!と急遽思い立って
ちょうどご飯の約束をしていた友人を誘った
期待値を上げすぎると
喜びが半減してしまう傾向にある私は
気持ちを抑えつつも抑えきれず
でも、そんな心配は必要なく
最上階に出て、目に飛び込んできたのは
『さぁ、この東京というアートをご覧あれ』
と言われているような気持ちになった
二度と同じ景色はない、空模様と
人の手で作られた大都市、東京
この光景はアートそのもので
ずっと眺めていたって飽きない
ずっと行きたかった場所は
また行きたい場所となった
今の時期の18時半〜19時半は
日の入り前と後という
移りゆく景色が堪能できる
狙い通り素晴らしいタイミングだった
婚活を意識するようになってから
好かれたい、選ばれたい、愛されたい
という気持ちが強かったことに
最近気づかせてもらって(自己認識は弱かった)
一番大切なことを忘れていて
そこに、私の“好き”があるのかということ
冒頭の彼に関しても
連れてってもらえるのを待っているときは
完全に受け身姿勢で、待つのみ
誘われるのを待つ、連絡が来るのを待つ
待ってるのって、苦しくて
これはきっかけに過ぎないけど
闇に包まれて自分を見失いかけることがある
じゃあ、私は彼が好きなのか
と問われたらYesではない
嫌いなわけではないから
Noでもないけど、Yesでもない
きっと相手も同じで
紹介を受けてから3ヶ月が経過したが
全く関係が発展しないことが
これを証明している
私は
自分が好きでもない人からの好意がないことを
悩んでいたのか!と気づくと
なんてバカらしい、と笑えてきたw
簡潔に言うと、非常にダサい
自己分析したところ
婚活を始めてから
自己主張が強いことで失敗してるように思え
それで、自分を抑えるようになり
今の私は、萎縮していたんだと分かった
『夜明け前が一番暗い』という
下があるから上がある
下の時の負担を減らすために
安定させたいと思っていたけど
最高の瞬間を味わうには
少し苦しい思いが必須なことも
また一つの事実
今日
長年洗ってなかったカーテンを洗濯し
業者さんにエアコン掃除をしてもらい
部屋の空気が綺麗になったのを感じ
私が吸う空気が綺麗になって
なんとなく、私の心も洗われた気分に
最後に
この言葉好きだなーって思った
東京ラブストーリー2020のリカの名言
『最高の瞬間は常に未来にしかない』
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