生産者の元から出荷されたワインは、トラックに積まれ船に揺られ、日本国内の倉庫へ。さらに私たちマツキヤへと、遥かな長旅を経て到着。しかしその間、様々な劣化のリスクを伴いながら輸送されています。 しかし、ひと度でも劣悪な状況に置かれてしまうと、本来の果実味を失い、生き生きとした酸味に欠け、細部がぼやけ、生産者が丹精込めたワインとはかけ離れてしまい、何よりも美味しくありません。が、瓶詰めされたワインは抜栓しない限り、見た目でその管理状態を、来歴を確認することはできません。 そのリスクを回避するには、本当に良い状態のワインを提供したいという真摯な理念を持つ、信頼のおける輸入業者とのパートナーシップが重要になるのです。マツキヤでは、長年の取引の中から最良のパートナーに相応しい輸入業者様と共に、至高のワインを皆様へ提供すべく日々精進しています。 そしてマツキヤのワインセラーでは、カジュアルなデイリーワインからDRCに至るまで、全てを一定の温度「16度」と湿度「65％程」で管理しています。また紫外線に弱い絵画の為に開発された、紫外線吸収膜付蛍光灯を使用し、さらに紫外線カットフィルムでカバーし、徹底した紫外線対策を図っています。 さらにワイン倉庫では、14～16度の温度管理にて、およそ1,000種類・10,000本のワインが静かに眠っています。マツキヤ自慢のワンセラー＆ワイン倉庫、お客様の大切なひと時を演出すべく静かにその時を待ちわびています。