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ちょっとリッチな普段飲み、      3本で¥9,980大特価!

皆様、こんにちは!

新しいECサイトでの販売を開始させて頂き2か月が経ちました。
まだ新しいサービスのポイントが使用できない事やワインのそもそもの情報が少ないなど改善点は沢山あるのですが、よりよいサイトにしていきたいと思っておりますので、どうぞ今後共よろしくお願いします。

旧サイトからの変更点として、送料弊社負担がお買い物合計¥40,000から
¥50,000に変更させて頂きました。梱包資材や送料の値上げが原因です。
正直な所、一回のお買い物で¥50,000はハードルが高すぎてあまり意味の無いように思い大変恐縮なのですが、どうかご理解頂けますようお願いいたします。

その代わりにはならないかもしれませんが、高額なワインだけではなく普段飲みのデイリーワインも今後販売させて頂きますので、もう少しで¥50,000の時には(それ以外でも)どうぞ合わせてご検討下さいませ。

という事で第一弾はマツキヤおススメの白1赤2本の合計3本で¥9,980大特価のご案内です。中々お買い得なワインがご用意できたと自画自賛しており飲食店様にもお使い頂けると思っております。

〇バーナーダス モントレー・シャルドネ 2018年(カリフォルニア・白)輸入元参考上代¥6,050

〇ヴァーフダンス オールドヴァイン・サンソー 2006年 ノーデ・ワインズ(南アフリカ・赤)輸入元参考上代¥5,830

〇ヨントミルハウス カベルネ・ソーヴィニヨン 2020年 マイケル・ポザーン(カリフォルニア・赤)輸入元参考上代¥5,071


モントレー・カウンティ シャルドネ 2018年 生産者:バーナーダス
カリフォルニア、セントラル・コースト モントレー・カウンティ
サン・フランシスコから南に200km程度、海に面した観光地としても有名な場所だそうです。
(すいません、アメリカ勉強不足で)スクリューキャップ
試飲した時の画像が紛失してしまいました、ワインの色合い濃い黄金色
果実の感じはアップルマンゴーとかなり熟度は高そうです、樽熟に由来するバニラの
スパイス感、MLFの印象はありませんが抜栓して2日目、3日目くらいが一番香りが
強烈に立ち上がります。
甘味を感じるほどのボリューム感、圧倒的、襲い掛かる程の果実味と樽風味で酸はやわらかく完全に溶け込んでいて練れた味わい、ラベル表記のアルコール14.1度になっていますが
それも全てその甘味感と果実風味が支配的になっています。
冷涼な気候と表現されますが、流石はカリフォルニアでヨーロッパとは
違って凝縮感がしっかりです、ただこのボリューム感、熟成による練れた味わいは
十分説得力があります。もちろん鶏肉、豚肉でも合わせて美味しいですが
単体でも楽しめる味わいになっています。
ノーデ ヴァーフダンス オールドヴァイン サンソー 2016年 ノーデ・ワインズ
南アフリカのサンソー100%です。
ステンレスタンク内、天然酵母発酵(全房60%)旧樽のフレンチオーク16ヵ月熟成
ボトルネックについているシールには1978年植樹のブドウ樹の保証がついています。
蝋キャップでボトルは重厚感があります。
(最近のならともかく1978年の樹ってどうやって証明するんだろう)
色はやや明るめでピノ・ノワールと言われても間違えそう。
その先入観からか香りもちょっと熟成したピノ・ノワール、スパイシーな感じが
ニュイ・サン・ジョルジュ村のワインのようです。
動物系の香りに苺の果実の香りや枯葉のニュアンス、バルサミックな感じにほのかに樽の印象。
味わいがほんのり甘味感があって、ピノの熟成した時のあの甘味感とはちょっと違います。
イチゴ風味にバルサミックな印象と動物系の風味が口中でも複雑です。
酸は心地よく綺麗で爽やかですが硬くなくタンニンと共に全体に馴染んで溶け込んでいる、余韻も適度に長い。
いわゆる南の方のニュイ・サン・ジョルジュでももう少し酸の印象があるので、味わいのクライマックスがその後半としたら、やはり特徴的な甘味感があるのでこのワインとしては口に含んだ時の前半がクライマックスになるでしょうか。メルローにも共通するインパクトです。
因みに南アフリカの黒ブドウ栽培面積で6位、ピノ・ノワールが7位だそうです。
高樹齢だからと言って必ず風味が凝縮して良いということではないらしいですが、非常に複雑で飲み手を雄弁にさせる説得力のあるワインです。


ヨントミルハウス カベルネ・ソーヴィニヨン 2020年 ナパ・ヴァレー
生産者:マイケル・ポザーン
またもやカリフォルニアです。カベルネ・ソーヴィニヨン100%
テロワールや個性などを差し引いて、ワインの品質だけを考えればナパのワインは
世界最高品質と言えるでしょう。ただ価格はもちろん比例して高いワインばかりですが
この生産者は他と違って地主さんであり、また高級ワインを目指していない
家族経営の小さなワイナリーという所が好感が持てます。
王道のナパのカベルネの印象、ブラックチェリーや黒スグリの果実の香りは
凝縮してリキュールのよう、ちょっとオードヴィとか海苔の佃煮のような、
樽のスパイシーさとバルサミックな香り、スミレの花、やはりインキーな印象
口当たりは優しく、ありがちな残糖ではなく果実味のボリューム感からの
心地よい甘味、豊かな果実味にグイグイ伸びてくる重層的なタンニン、
酸はやや控えめながらも確かな存在感、滑らかな舌触りで余韻も長い。
いわゆる≪濃い≫ワイン好きにはたまらない味わいで最近はあまり
言わないですが噛めるような、「チューイングなワイン」でコクのあるワインです。
強いワインが苦手な方は、2日目以降が味わいに丸味、抜けた感じが
丁度いいでしょう。