私の株式選別方法ーソシオネクストのPEG計算
トレーダーズWEBにて、ソシオネクストが取り上げられていましたので、紹介します。
以下記事より引用
SMBC日興証券が目標株価を9500円(24年3月期予想PER17倍強)に設定、投資評価「1」で新規カバレッジを開始した。
同社は独自のソリューションSoCのビジネスモデルにより、今後着実に売上高の増加と共に、利益成長が可能であると予想する。足元半導体市況が悪化する中でも相対的に堅調な業績が期待できると考える。同社業績は今後大きく拡大すると予想する。同社の注力分野は自動車、5G/Network、スマートデバイスの大きく3つに分類される。製品販売の時間軸としてはデザインウィンが拡大してきたのがここ1~2年であることから、26年3月期以降の伸びが強くなると想定している。
同社はビジネスモデル自体が強みであると考える。利益率は相対的に負担の大きいR&Dコストが売上高規模の拡大により改善することで、利益率も改善方向に向かうと考えられる。個別案件では利益率がばらつく可能性はあるが、同社のビジネスモデルはここ数年の商談獲得金額が大きくなり、一定程度は着実に獲得できていることから売上高成長は半導体業界をアウトパフォームするものと予想する。具体的には過去3年間でAutomotive向けのNRE売上高が大きく伸びていることから、今後の製品売上高成長を牽引すると予想しており、22年3月期から27年3月期の売上高CAGRを41%増と予想し、全社でも同期間で19%の売上成長を予想する。
同社は半導体の論理、物理設計だけでなく、ソフトウェアまでをも含めた設計開発能力を有し、適切な選択で顧客と共同で技術的課題を解決できるエンジニアを抱えていることに加え、量産・品質保証・SCMまでトータルにサポートできる総合力が強みで、従来型のASICや汎用的なASSPでは満足できない顧客に対し、最適なソリューションを提供できる稀有な存在と考える、と指摘。
今2023年3月期連結営業利益を会社計画170億円(EPS386.1円)に対し210億円(EPS534.7円)と予想し、来2024年3月期連結営業利益を250億円(EPS555.5円)、2025年3月期280億円(EPS623.8円)と予想している。
では、成長率を計算してみます。
8463は、2022/3の営業利益です。28000は2025の予想です。順調に伸びることが確認できます。
PEGの計算です。ここでは、PERや信用倍率も表に入れています。(計算方法は、私の前の投稿を見ていただくか、WIKIを参照願います。)
総合評価です。
今回は、PEGの計算を取り上げてみました。PERとか日々変化していきますので、数値は2023/01/11時点のものです。
参考程度に留めて下さい。
以下に引用先を載せておきます。