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よりどりインドネシア第170号(2024年7月23日発行)

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いんどねしあ風土記(鉄道トランス・スラウェシ)/ウォノソボライフ(カトリック婦人会)/映画往復書簡(てんこ盛り家族ドラマ『未来の家』)/続・インドネシア政経ウォッチ再掲(第70~…
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[2024/07/23] いんどねしあ風土記(55):スラウェシ島縦断の夢への一歩、初の鉄道トランス・スラウェシ ~南スラウェシ州~(横山裕一)

~『よりどりインドネシア』第170号(2024年7月23日発行)所収~ 2023年3月、スラウェシ島「初の鉄道」のふれ込みで、南スラウェシ州の州都マカッサルとパレパレを結ぶ一部区間で有料の運用が開始された。ジャワ島と比較して開発の遅れが指摘される外島のひとつ、スラウェシ島の住民にとっては物流や日常的な移動を含めた地域振興に期待がかかる。またこの鉄道はスラウェシ島南端の都市マカッサルから同島北端の北スラウェシ州州都マナドまでの全長約2,000キロを結ぶ「スラウェシ島縦断鉄道」

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[2024/07/23] ウォノソボライフ(76):カトリック婦人会(WKRI)100年の歩み(神道有子)

~『よりどりインドネシア』第170号(2024年7月23日発行)所収~ 今年は大統領選挙があり、また再来月あたりには地方首長選挙も控えている、選挙の年、変化の年です。5年に一度であるため、民主化以降のインドネシアでは4のつく年、そして9のつく年は選挙の年というサイクルになっています。 このインドネシアの選挙サイクルと同じサイクルで役員の交代をしている全国規模の組織があります。それがカトリック教会員の女性で構成された、Wanita Katolik Republik Indo

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[2024/07/23] 往復書簡-インドネシア映画縦横無尽 第85信:嫁姑問題からIT活用成功例までてんこ盛り家族ドラマ『未来の家』~往年のテレビドラマリメイクが面白い理由~(轟英明)

~『よりどりインドネシア』第170号(2024年7月23日発行)所収~ 横山裕一様 今年も日本には死にそうな暑さの季節がやってきたようです。これを書いている7月半ばは一応まだ梅雨ですが、少し前は35度を超える猛暑日が日本列島各地で連日記録されました。「ああ、インドネシアのほうが涼しかったなあ」と愚痴るのは帰国して以来毎度のことではあるのですが、今年も繰り返すことになりそうです。やれやれ。 ********** さて、前回第84信で横山さんは第83信の私のコメントに特に

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[2024/07/23] 続・インドネシア政経ウォッチ再掲(第70~73回)(松井和久)

~『よりどりインドネシア』第170号(2024年7月23日発行)所収~ 筆者(松井和久)は、2021年6月より、NNA ASIAのインドネシア版に月2回(第1・3火曜日)に『続・インドネシア政経ウォッチ』を連載中です。800字程度の短い読み物として執筆しています。NNAとの契約では、掲載後1ヵ月以降に転載可能となっています。すでに読まれた方もいらっしゃるかと思いますが、過去記事のインデックスとしても使えると思いますので、ご活用ください。 第70回(2024年4月23日)