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次の労働形態は、「〇〇労働」です

人類は長い間肉体労働に従事して、日々の糧を得てきました。畑を耕したり、漁をしたり、工場でネジを締めたりといった具合です。当時、頭脳労働をしていたのはほんの一握りの人間だけでした。

でもやがて、工業時代がやってきて様々な生産活動が自動化された結果、僕らは肉体労働から解放されたのです。そして、その代わりに、ホワイトカラーと呼ばれる頭脳労働者の割合が増えていったのです。

そしてさらに最近になると、この頭脳労働もAIや様々なソフトウェアによって急速に自動化されつつあります。平たく言ってしまうと、人間がやるべき労働がなくなりつつあるのです。

ですので今後は、これまでは遊びと考えられていたようなことが職業になるのだろうと僕はずっと考えてきました。こちらは8年ほど前に書いた記事ですが、今読んでもかなり当たっているように思います。

現に僕もこうしてメルマガを書いてお金を稼いでいますし、YouTuberもPodcastの制作者も、映像制作も、音楽制作も、 言ってしまえばすべて「娯楽」供給者以外の何者でもありません。これらは全て、人間は生命維持には何一つ寄与しない仕事です。

でもそうは言っても、「遊びが仕事になる」だけでは、ちょっと解像度が荒すぎると思うのです。

そんなわけで今日は、この先はどんな労働形態が一般的になるのかを、もう少し深掘りして考えてみました。

※この文章は単品で300円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。

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