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リモート時代だからこそ、〇〇がますます大切になる

数日前、こんなツイートがTwitterを沸かせていました。

これについては当事者の深澤友紀氏が次のような弁明をしていましたが、「そもそも自分たちが見出しを切り取ってセンセーショナルなタイトルをつけた側なのに、どの口がそれを言うの?」と思わせてくれる実に香ばしいツイートで、これまたTwitterを賑わせていました。

雑誌って要するに売れなきゃ困るので、こういう釣りタイトルを付けたくなるのもわかるはわかるのですね。でも、これだけの人が亡くなっている中で、いくらなんでもやっていいことと悪いことがあるんじゃないの?というのが僕の個人的な感想です。

ネットはもう信じるに値しない?

まあそうは言っても、フェイクニュースという言葉が一般化してもうしばらくになりますから、今更驚くほどのことではありません。いつものネットの風物詩と言った感じで、これも右から左へと(いや、上から下へか?)とさらりと流れて消えていきました。

ネットって本当に便利ですが、もう「無料のインターネットはほぼ死んだ」というのが僕の率直な感想です。信頼に足る一次情報や、ピア・レビューがなされた学術論文や、綿密な取材に裏打ちされた、唸らせられるような記事が無料で公開されることはなくなりました。そもそも採算が合いませんし、本当のことを書いたところで、罵詈雑言を浴びせられて、ネットリンチを受けるのがオチだからです。ですから、一読に値するような意見は、無料の世界から急速に消え去りつつあります。AERAみたいな老舗のメディアがこんなツイート流しているくらいですから、推して知るべしです。

これからのネットで大事になること

そうは言っても、とりあえず大勢の人にリーチするにはネットはとっても便利なツールですから、真っ当な情報が完全に消えてなくなってしまうことはありません。また、ネットで真っ当な情報を求める人がいなくなることもありません。

そこで問題となるのはは、両者がどうやって出会うかです。というわけで今日は、今後、ネット社会で今までに以上に大切になるであろうことを考えてみました。

※この文章は単品で300円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。

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