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コロナ後に変わりそうなこと、第2弾!

さて、外出禁止生活がアメリカで始まって既に2ヶ月半が過ぎました。出かけるのは最低限の買い出しと犬の散歩だけです。喫茶店にも外食にももちろん行きません。たまにテイクアウトしていますが、それだけです。

仕事は完全にオンライン化しました。僕は10年前からほぼオンライン・オンリーでしたが、ここ2ヶ月の間に強制的に慣らされた人も多いのではないでしょうか? また、そうこうしている間に自宅にまずまずの労働環境が整ってしまった人も多いのではないかと思います。

変わったといえば以前はわざわざジムに行ってワークアウトをしていましたが、今では自宅にワークアウトの道具が揃ってしまいました。そのうちに外出禁止が終わっても、もう2度とジムには通わないような気がします。そしてそういう人、おそらく僕以外もたくさんいるのではないかと思います。

そういえば僕、散髪さえも自分でやるようになりました。僕はまあ簡単なスポーツ刈りですし、どうせ誰に会うわけでもないのでバリカンでさっさとやってしまいました。あまりにも簡単過ぎたので、多分もう床屋に行くことはないような気がします。

そう言えば着るものも家着だけなので、そもそも少なかった服への興味が一気に失せました。そう言えば誰にも会わないのでブラをしなくなった女性の話を何かで読みましたが、そりゃまあ出かけないとなれば、当然の話ですよね。メイクも売れなくなったのではないかと思います。

多分、多くの人がこの2ヶ月間の間に新しい生活スタイルや価値観を身に付けてしまい、もはや完全に元に戻ることはないような気がします。別にいいとか悪いじゃなくて、コロナウイルスに強制されたせいで、価値観の変化が一気に10年分くらい進んでしまったような感じです。

ビジネスもまた変わる

変わるといえば、ビジネスも相当変わっていくだろうと考えています。例えばリモートワークは今後も至極当たり前になりますし、わざわざ人に会うのってよほどの場合だけになっていくと思うのです。僕はもう随分前からそうですが、おそらくこれがごく普通の働き方になるはずです。

そうすると、移動する人の数が減るので道が空くでしょう。また、飛行機の便数が大幅に減るはずです。僕はこれまで数ヶ月に一度「アメリカ→日本→セブ」と移動していましたが、今後はこれが年に1回くらいに落ち着くような気がしています。

それから、オフィスの空間も以前ほど必要なくなります。オフィス代は馬鹿になりませんから、あちこちの会社がオフィスの縮小や廃止を決めていくでしょう。オフィスが完全になるなるとも思っていませんが、中には四半期に1回程度どこかに集まって親睦会を開くだけ、なんて会社が出てきそうです。


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