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誰もが「自分らしく」生きる世界

まだ僕が若かった頃、「自分探し」と称して貧乏旅行するのが流行ったことがあります。僕も御多分に洩れず、ヨーロッパや日本を自転車で縦断しました。

「ナンバーワンよりオンリーワン」なんて歌の歌詞がありましたが、自分の気持ちを何より大切にし、自分の生きたいように生きるのが、今の時代で最も価値のあることです。

そして日本は自由になった

そして過去30年で、日本は本当に自由な社会になってきました。

進学や就職の自由もありますし、転職もずいぶん一般的になりました。副業を解禁した会社も多いようです。結婚に対するプレッシャーなんて、僕が若かった頃と比べたら無に等しいレベルです。また、YouTuber やブロガーなどといった職業も生まれ、本当に好きなように生きられる時代になってきました。

こうして考えてみると、日本ってすごくいい国になったと思うのですね。清潔だし、治安はいいし、自由もそれなりに享受できる。こんなに住みやすい国、世界を見渡してもあまりありません。

自由の国アメリカ

一方アメリカは、日本よりもさらに自由に生きられる国です。LGBTQも認知され、同性のカップルが結婚できる都市や州もものすごく増えてきました。

また、多くの州でマリファナも解禁。誰しもが自分らしく生きられる、本当に自由な国です。僕もアメリカのこうした部分が好きで、もう25年も住み続けています。

自由にはコストが伴う

しかし、自由にはそれ相応のコストが伴います。

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