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僕らがテクノロジーを享受するしわ寄せ

今朝、Twitterに興味深いツイートが流れてきました。

https://twitter.com/mehori/status/1615894250465681408 より

早速引用されている記事を読んでみました。記事によると、ChatGPTの開発元であるOpenAIは、有害なコンテンツのフィルタリングをするAIシステムを作るために、外部委託業者を使っていたとのことです。そして、この業者は従業員のケニア人たちに、時給1.32〜2ドル程度の賃金しか 支払っていなかったとのことです。

う〜ん。続け元記事となったてタイム誌の記事も読んでみました。

時給2ドルは不当性

タイム誌の記事は、かなりおどろおどろしいものでした。

労働者たちは児童の性的虐待、殺人、拷問、自殺、近親相姦などの生々しい描写があるテキストを読み、これらにラベリングをすることが課されていました。タイム誌のインタビューに応じたある作業員は、「幼い子供がいるところで、男が犬とセックスしているという生々しい描写を読んだ後、繰り返し起こる幻覚に苦しんだ」とのことです。

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