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ビジネスを安定させる3つの要素

パンデミックが続く中、アメリカではいまだに店内での飲食が大きく制限されています。このため、お客さんの大半はテイクアウトでの利用です。配達もできるのですが、Uber EatsやDoor Dashなどに配達してもらうとお店にほとんど利益が入らないと聞いてから、僕らはなるべくテイクアウトをするようにしています。

応援したいお店

さて、僕らのテイクアウトのチョイスですが、基本的には「生き残って欲しいお店」を利用しています。それは例えば、小さくても美味しいお店だったり、店主の一生懸命な姿が響くお店だったりします。大型チェーン店は僕らが行かなくても割とお客さんが入っているので、個人営業のお店がほとんどです。

ところが2ヶ月ほど前、そんなあるお店の一つで、かなりけんもほろろな対応を受けたのですね。たまたまその日は諸事情で一人分しか頼まなかったのですが、取りに行くと「こいつ一人分なんか頼みやがって!」と言わんばかりの対応で、仏頂面のままサンキューの一言すらなしです。

無論、パンデミックで大変なことや、1人前でなく2人前頼んで欲しいことはよくわかるのですが、僕らにすれば別にテイクアウトなんかしないで自炊した方がよほど安上がりです。僕らはすっかり気分を害して、その後そのレストランには頼まなくなってしまいました。

ただ、このレストランの失敗から学ぶ教訓は色々あるな、と思った次第でした。というわけで、改めてなぜ僕らは特定のお店を利用するのかを考えてみました。

※このマガジンでは、読者のみなさんがより充実した毎日を過ごすのに役立つ視点の提供することを心掛け、シリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。この文章は単品で300円ですが、月1000円で定期購読すると、1ヶ月20本くらい読めます。

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