僕が最近よく聴いているPodcast
今日はサクッと短い無料記事です。
2年ほど前に「僕ががよく聴いているPodcast」という記事をアップしたことがあります。
このときには７つのPodcastを紹介したのですが、その後、少し入れ替わったり減ったりしたの、改めて最近よく聴いているものを紹介しようかと思います。
英語学習用に聴くにはちょっと難しいものが多いかも知れませんが、中には英検準１級くらいで聴けるものもありますので、良かったら試してみてください。
それでは順番に行きます。
第５位 Radiolab
まずトップバッターはRadiolabです。これもう、ラジオ番組として始まった頃から20年近く聴いています。社会問題からサイエンスまでと幅広い話題を扱う、超人気長寿ラジオ番組のpodcast バージョンです。題材から効果音の使い方まで非常に面白く、テンポよく会話が進んでいきます。今でもお気に入りの一つで、時折まとめて聴いています。
第４位 How I built this with Guy Raz
ホストのGuy Raz氏がさまざまな企業の創業者にインタビューをしていくpodcastです。最近は企業の創業者のほか、社会運動を始めた人のインタビューも増えてきました。以前よりちょっと熱量が落ちた気がしますが、それでも面白くてよく聴いています。ちなみに今回紹介する中では、多分一番リスニングが簡単なPodcastです。
第３位 Joe Rogan Experience
今アメリカでおそらく最もリスナーが多いPodcast、それがJoe Rogan Experienceです。
ホストのJoe Rogan氏、本職はコメディアンなのですが、タトゥー入りまくりのムキムキマッチョの格闘家で、なんというか「アメリカの兄貴」って感じなのですね。
ゲストも学者、政治家、コメディアン、格闘家、アスリートとさまざまです。大統領候補からエドワード・スノーデン、左翼の政治家から極右の論客までスタジオに呼んで雑談に興じられるのは、アメリカ広しといえどもこの Joe Rogan兄貴くらいではないでしょうか？ （流石にエドワード・スノーデン氏はリモートでしたw）
話し方は極端にカジュアルで、Fワード、Sワードのオンパレードです。スラングがわからないと、ほとんど何も聴き取れないと思います。時折下ネタに走ったり、ウイスキーを飲みながらグダグタになってしまうエピソードもありますが、それがまた味となっています。１エピソードが２〜３時間と非常に長いので、１本聴くのにかなり時間を要します。でも、ゲストたちも２〜３時間もよそ行きの顔が続かないので、みんな本音ダダ漏れでそこがまた面白いです。
第２位 Jocko Podcast
Jocko Willink氏という、元ネイビーシールズの指揮官がやっているPodcast です。動画版がYouTubeにもありますが、映像はすべてモノクロ。ゲストは全員元軍人で、話の内容はそれぞれの戦士の生い立ちや、戦場での経験談や教訓ばかりです。超ハードコアな男たちが続々と登場します。
話の内容はマネージメントに通ずるものが多く、非常に参考になります。ちなみに、このわずか２分ちょっとのビデオでも暑苦しくなること請け合いです。
第１位 Lex Fridman Podcast
Lex Fridman氏はマサチューセッツ工科大のAI研究者です。このPodcastでは主に科学者やエンジニアがゲストになっており、次から次へと大物が登場します。Javascript を世に送り出したBrendan Eich氏、TwitterのCEOのJack Dorsey 氏、テスラ、SpaceXの創業者、Elon Musk氏などなど、聴き応えのある対話が盛りだくさんです。
このLex Fridman氏、喋り方がすごくモノトーンなのですね。そしてイーロン・マスク氏もモノトーンなので、イーロン・マスク氏の登場回には「サイボーグとサイボーグが対話してるw」と、散々なコメントがついていて笑えるのですが、内容は非常に深く時間も忘れて聴き入ってしまいます。最近はこのPodcastが僕の圧倒的なお気に入りで、過去のエピソードを遡って聴きまくっています。
インプットしかできなくてもいいので英語を身につけよう！
英語圏のPodcastって超一流のが学者が登場して、２〜3時間に及ぶ突っ込んだディスカッションを繰り広げるようなものがゴロゴロあります。散歩しながらこんなものが無料で聴けるなんて、信じられない時代です。
英語ができるというだけで、世界が果てしなく広がります。別にすごく流暢に話せなくてもいいので、読む力と聴く力をしっかりと養っておくことを強くお勧めします。
さて、それでは良い週末をお過ごしください！
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